物件退去問題:引っ越し完了、新生活スタート【リハビリ日記75】
10月に入ってから、大家さん都合の「12月末日までの退去通知」がきました。
リハビリ中なのに、3か月を切ってからの大家さん都合退去通知(違法)。
そのうえ、立ち退き料の提示もなく、転居先を紹介してくれると言っていた管理会社の対応もよくない。
その流れのなか、奇跡的なことが起こり、転居先が決まり、立ち退き料も払われたその後のご報告です。
前回の奇跡が起きたエピソードはコチラ↓
それまでの流れはコチラ↓
引っ越し当日、不安は的中
退去する物件にはエアコンも照明も付いていなかったため、自分で付けました。
通常、退去の際には原状回復で自分で取り付けたものは外していくものですが、今回は取り壊しのための退去ということもあり、
「付けたままでもいいですか?」
と、退去の話が出たときに管理会社に話していました。
管理会社はあわせて、「退去月の家賃は日割り」になるかどうかも、大家さんに確認するとのことでした。
ところが、立ち退き料が支払われた後、
「エアコンも照明も取り外して、家賃は1か月分払ってください」
との連絡が。
は?と思いましたが、これ以上、戦うのも疲れたので、家賃は支払い、エアコン撤去工事の依頼もしました。
エアコン撤去は引っ越し当日の予約が取れず、前日の午後ということに。
しかし、師走に入り、日に日に気温が下がってきて、
「引っ越し前日からエアコンなしでは体調を壊しそう」
と不安になりました。
そこで管理会社に、
「前日に外すのでは体調を壊しそうなので、引っ越し後の取り外しにして、その立ち会いはしてもらえないか」
と頼んでみることに。
回答は、
「できません」
「どなたか知り合いに頼んで、後日の撤去に立ち会ってもらってください」
違法の退去通知にスピーディーに対応し、結局何も協力してくれなかったのだから、それくらいしてくれても、、、とキレそうになりながら、どうにか撤去工事を引っ越し当日午前中に変更。
エアコン室外機が大家さんの庭にあるため、業者が入れるように門の鍵を開けておいてください、と管理会社に連絡。
今までの流れで「鍵が開いていない」なんてことが起こりそうと、不安になりながら。
そして、当日。
恐れていた事態発生!
鍵が開いていず、業者が庭に入れなーーーい!!
スケジュールが崩れ、大騒ぎ
エアコン撤去工事を済ませ、引っ越し業者のトラックに撤去したエアコンを載せて回収する予定でした。
もうすぐ引っ越し業者がやってくる。
なのに、撤去ができていないのでは、回収ができない。
大家さんのうちのチャイムを鳴らしても応答なし。
管理会社に連絡をすると、
「午前中の工事と言っていたのに、遅れたから、大家さん、でかけちゃったんじゃないですか?」
と。
午前中の予定が13時くらいになってしまっていたから。
しかし、それもおかしな話。
大幅に遅れたのならまだしも、1時間。
業者が時間通りにいかないのは珍しいことではないように思えるし。
出かけるのなら、一言声をかけてくれても良いのでは。
前から予定は伝えていたのだから。
取り外してくれと言うから、無理に引っ越し当日の撤去工事をねじ込んだのだから。
助っ人で来ていた弟が管理会社にキレたせいか、担当の女性ではなく、腰の低い管理会社の男性が訪ねてきました。
弟と連れ立って、大家さんのうちに向かうと、、、
なんと、
そこに大家さんが現れたのだそう。
管理会社(超ペコペコしながら)「今日、工事だから鍵を開けておいてほしいと頼んであったんですが」
大家さん「あ、そうだっけ」
と言いながら、鍵を開けてくれたのだとか。
たぶん、寝ていて出てこなかったのでしょう。
しかし、エアコン業者はいったん帰ってしまい、工事の順番が変わってしまったので、私たちは荷物とともに引っ越し先に移動し、撤去立ち会いのため、弟がまた戻ることに。
弟がいてくれて、本当に助かりました。
今までの大家さんもおかしいばかりではなかった
前の物件の大家さんがひどい人な印象かもしれませんが、変人でこそあれ、おかしいばかりではありませんでした。
顔を合わせたときにはニコニコとあいさつをしてくれました。
退院してきて、よろよろしている私が住んでいても、いやな顔をされることもありませんでした。
事務的なことや、少し複雑なことは苦手な大家さんだったのかもしれませんが、今まで気持ちよく住まわせてもらえて、感謝です。
思えば、今までの物件に決めたときも不思議な縁で、3年前に引っ越しが決まらなかったときにも「今は止めておいたほうがいい」と言われているような出来事が重なったからでした。
新居の上がり框(あがりかまち、靴を脱いであがるところ)は今までの物件より高さがあり、三和土(たたき、玄関の靴を置いておくところ)は今までより広いです。
そのため、リハビリ中の私には上るのが大変です。
また、誰かが訪ねてきても、三和土に下りないと、玄関の鍵まで手が届きません。
一瞬、不安になりましたが、やってみると、どうにか上がったり下りたりができました。
3年前の退院直後には困難だったと思うので、ここまで回復してきたタイミングで越せたことは、グッドタイミングだったのだと思います。
この縁は、きっとよい流れにつながるに違いない!
日付変更直前まで荷ほどき、新生活スタート
気温が高い日で助かったけれど、移動時の夕方にはすっかり日が落ちていました。
その後、荷ほどきをし、まあ、なんとか生活できそうなくらいに片付き、弟が帰って行ったのは日付変更直前。
繰り返しますが、本当に弟がいてくれて、助かりました。感謝。
しかし、荷物を詰めるのはほぼ自分だけでやったのですが、リハビリ中の身で、よくできたなあと自画自賛。
だいぶ、モノを減らしたはずが、まだ多くて雑然としている気がしていて、これを機に、さらにスッキリしていきたい。
でも、ここまででもだいぶ減ったから、運気変わるかな。(片付けによって運気が変わるか、を未だに検証中)
さて、今までは今まで。
これからは、ここで楽しく暮らしていきます。
リハビリもがんばるぞー\(^o^)/ えいえいおー!