理想的な脳の状態、思考を止めること。

マニアックな内容で行きます。

色々な記憶が重なったら、最終的な着地点があった、という話をしたいと思います。

①エックハルト トール著「悟りをひらくと人生はシンプルで楽になる」
という本があります。
 内容は「今、ここ」に意識を集中することについて、方法や理由や効果が分かりやすく書いてあり、17年位前に読んでいたのですが、今でも色褪せず、とても面白い内容だと思っています。もっと書きたいところですが簡単に終わります。

②藤井英雄著「1日10秒マインドフルネス」
という本があります。
 精神科医で作家、YouTuberの樺沢紫苑先生のメルマガで、おすすめの中の一冊だったので読みました。「今、ここ」に意識を集中するエクササイズで様々な効果や内的変化を促すものです。読みやすくて面白いと思います。これももっと書きたいのですがこの辺で。

③数ヵ月前に書道家の武田双雲さんと山崎拓巳さんのとても面白い対談をYouTubeで偶然聞きました。その中で、双雲さんが、あるお詳しい方から『「これくらいノイズが無い空間って、何かしてますよね。何か結界張ってますか?」と、聞かれたけれども何もしていないんです』というような内容のお話を、確かされていた事を覚えています。そこで私は『そうか、魅力的な人はノイズという何かが少ないか、無いのだな。私もそうなりたいな』と思いました。とても面白かったのでまた探してもう一度見たいな、と思っています。

④クスリ絵などで知られている医師、丸山修寛先生の電磁波についてのお話を最近動画で聞きました。やはりここでも、電磁波のノイズがとても人間の体に良くないという事を分かりやすく面白く教えて頂きました。とても勉強になり、有り難いなと思いました。丸山先生の動画も、興味深くてついつい時間を忘れて色々見てしまいます。クスリ絵も持っていて、気に入ったものを時々眺めています。

⑤バシャールの解説を多くの方々が書籍や動画やブログでして下さっていますが、最近の『針の目の穴』の話について、聞けば聞くほど真剣に考えてしまいます。8月末から、或いは9月から、二極化の波はどうなるのかな?、自分は大丈夫かな?と、心配してしまいます。理想的な思考の感覚や体感を忘れないようにするには、どうしたらいいのかな、といつも考えているような気がします。

⑥YouTuberのインドのあきこさんが大好きで、特に数ヶ月前の、連日にわたる地球ヒーリングをして頂いていた頃から、ますますあきこさんの動画を見ることが習慣の一つになりました。あきこさんのおっしゃる『安心、ホッとする、リラックス、無になる』『ヤギを見てボーッとする』これも、やろうと思ってもついつい忘れてしまうので、習慣化する上手い方法はないかな?と、無意識に考えていたと思います。

⑦15~20年前に見た印象的な夢を先日思い出しました。それは質問もしていないのに、乗っけからいきなり答えという内容で、しかも図でした。その図を説明しますと、頭部で、髪の毛がなくて、中も空っぽ、空洞。でも両耳の辺りは片方が赤色、もう片方が確か黒色だったか緑色だったか?、というものでした。『とにかくこれが正解です』というような、意味不明な夢でした。目覚めて急いでメモを取ったことを覚えています。でもそのメモは何処へいったかわかりません(笑)。

数日前に④を経験し、その時何故か⑦を思い出して、それをきっかけにボンヤリ思考していたら、①~⑦などが色々思い出されてだんだん一つに固まってくると、あるひらめきがありました。

こんなイメージです。

濁った水の中で舞い上がっているオリやおどみなどの汚れが、スーっと沈下していって純度の高い水になる、これに似た動きが、空洞の(ツルツルの)頭の中で起こっている、というイメージです。でも両耳の辺りは片方が赤色、もう片方が黒色(か、緑色)なのです。

これをイメージすると、何故か私は自動的に丹田に力が入ります。もっと言うと、姿勢や重心が整う気がします。呼吸もゆったり、深呼吸になります。余計な力が抜けてリラックスしてゆきます。
 
 そして余計な思考が消えると、自分の頭から雑音のような電波のようなものがが出なくなり、『ノイズ』が消えるか減るような気がします。なんとなく。

 今、ここ、に、もっと簡単に意識が集中出来るような気がするのです。

 未来を心配したり、過去を後悔したりしにくくなるような気がします。

 また、表現するのが難しいのですが、視界が少し『嘘っぽく』なる気がします。これは上手く表現しにくいです。

 この方法をもっと便利にするために、私はこの状態に『波平さん』というあだ名をつけました。何故なら、サザエさんのお父さん、波平さんの髪型に、そっくりの頭部を連想するからです。波平さんは、前から見ると髪の毛が耳のそばしかありません。私の夢で見たイメージとほぼ重なるように思えるからです。

波平さんを想像しながら、心で『波平さん』と言います。
長ーくゆっくりと息を吐きながら、頭部の中の舞い上がった淀みが綺麗に沈んでいきます。
どんどん沈んでゆき、すっかり頭の中がクリアになります。
透明、空っぽ、空洞です。

 これを1日の中で何度も繰り返してみました。

 すると、思ったより簡単に思考が静まってゆくようになりました。
今までよりも少しは現実に翻弄されずにいられます。
落ち着いていられて、余計な心配や悩みが減って、
『安心、リラックス、ボーッとする、無になる』がやり易くなりました。

 これさえやれば不安が完全に消える、という訳ではありませんし、何でも解決する万能なもの、でもないとは思いますが、でも、自動的に今、ここに意識が集中して、深呼吸も始まるので、私としては大変便利です。また、どういう訳か、勝手に丹田に力が入って、背筋も伸びて、肩の力も抜けるから不思議です。重心も落ちるような、安定感も感じられます。グラウンディングされるような気がします。

 つまり、私の行き着いた先は、『波平さん』状態でした。この感覚でした。

私は、今まで読書をしても、自分の感覚を一番に重要視せず、『本に書いてあることの方が私より正しい』みたいに考えていたような気がしています。ところが最近は、『どんなことでも私の中の体感覚が最も重要なのでは?』と、考え方が変化してきたように思います。良いのか悪いのかわかりませんが、怖さもちょっとありますが、当分はこういった考えでいこうかなあと思っている今日この頃です。

これからも、もっとマニアックに書いてゆけたらいいなあと思っています。

読んで頂いて、本当にありがとうございました。
貴方の優しさに心から嬉しく思い、感謝致します。

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