無性に腹が立っている時
無性に腹が立っている時、
誰かのことを、
明らかに完璧にあの人はオカシイと思っていて、
物凄く腹が立って
腹が立って
仕方がない時、
無性にイライラしてどうしようもない時、
ムカついてムカついて止まらない時、
よく聞いて
よ〜く聞いて
本当によく聞いて。
実は、
そんな時は、
自分が、
明らかにオカシイ。
その時自分が、
本当にどうかしている。
自分の方が、
絶対的に
頭がオカシイ。
そう、
どんなに悔しくても、
どんなに正義でも、
どんなに正しくてもね。
どんなに理不尽でも、
相手が卑怯でも、
ズルくて利己的で
性格が悪くても。
その時は自分がオカシイ。
その、逆上してるかしそうになっている、
自分の
状態が、
オカシイ。
まともじゃない。
相手じゃなくて、
自分。
これにいつ気付くか。
3日後か?
1週間後か?
或いは
その場でスグか?
悔しさ100%、
怒り150%、
なんだけど、
そもそもそれ。
それ。
それ。
それです。それ。
一体何に腹を立ててるの?
何?
何に腹を立ててるの自分?
あいつじゃないかも。
あいつのようで、あいつじゃない。
あいつに対して
じゃない。
じゃない。
あいつになんか、
ムカついてない。
自分の駄目さを責めてる人が、
どこか近くに
いる。
ここに、
こうして、
存在している。
その人からは逃れられない。
だって、
自分だから。
私だから。
責めてるのは私だから。
と、
気付く。
あ、と
小さく
気付く。
あ、そうかと。
そして、
深呼吸。
リラックス。
平和に戻る。
ありがとうございます。と、
感謝するのです。
結局、
『私だけが正しい』ということは無い。
のかもしれません。
長い長い正義の旅がやっと終わりを告げました。
おかえりなさいませ
お疲れ様でございました。
終わり。
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