ドクター・デスの遺産 感想文
注意!!!ネタバレ含むかもなので気を付けて下さい!!!!
生きる権利と死ぬ権利
医療が発達すればそれは議論されるべきこと
日本ではタブーとされる風潮がある
でもみんな本当は思ってない?
生きてるの辛いのになんで強要されなくてはいけないの?
苦しまないで死ねるなら
こんなステージもフィールドも早く終わりにしたい
本編は終末医療患者に焦点を当ててるけど
普通に生きてて苦しんでる人
生まれてきて後悔しかない人
居るはず
だって生まれてきたのは親の勝手なSEXのせいだよ
可笑しいよ
酷すぎるよ
正論や常識なんて大嫌いだ
そんなの幸せな奴らの呪文だろ
おっと!
熱くなっちゃいました
すみません
本作の柱は安楽死だけど
私の期待してた安楽死の議論とは少し違う感触
助からないから積極的安楽死を認めるべき
と、いうのが本作のの主張
やむおえないから安らかに
これは、確かに直ぐにでも国は承認すべきだとは思う。ヨーロッパでは殆どの国で認められてる
カトリックの厳しい国は難しいみたいだけど、日本はカトリック関係ない
政治家の怠惰と責任回避
さて、私が主張するのはもっと背けられる意見
『生きてる』がなんで素晴らしいと思うの?
誰も私を理論的に納得させられないだろう
私は生まれてからずっと底辺で
ネグレスト、身体的疾患、存在の否定
15歳から売春を余儀なくさせられて
初めての人なんて覚えてない
SEXは気持ちいいものじゃなく
私にとっては生きるための手段
そんな10代を経て
二十歳で妊娠
罪の重さに何度自殺を考えたか
でも、中絶は選択権に初めから無かった
お腹の子になじられ罵倒されても
全力で育てよう
この子だけは守る
主人が30歳の時
愛人宅でクモ膜下で他界してから
尚のこと、意地になった
娘は今
17歳
呑気で優しい人になった
私と正反対の純粋無垢
私の努力は成功した
もう、役目は果たしたよね?
死ぬ権利を下さい
チオペンタール
と
塩化カリウム製剤
注射器で下さい
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