【お出かけ】富士山下山バスツアーに行ってきた②~小御嶽神社編~
ツアーから早くも1週間が過ぎてしまいました。早く記事にしないと記憶が薄れるし、何よりも面倒になってしまうので、ささっとまとめます。
北口本宮富士浅間神社から、富士スバルラインを通って五合目へ。五合目へ着く直前、ようやく雲の上に出て、ちらっと車窓から富士山頂を見ましたが、それがこの日最初で最後の富士山頂でした。
五合目に着き、まずはお手洗いがてら土産物屋(富士山みはらし)へ。ツアーなので、お手洗いチップは無料、鈴のお土産付き。
「長寿の鈴」の裏には、「富士山」と書かれています。
なお、富士山のトイレはどこも節水のため、泡で流すタイプのトイレです。そのため、「詰まっている! 流れない!」と思い込み、その個室が使われなくなるために渋滞が発生する、というケースがあります。
声を大にして言いますが、富士山のトイレは水で流れるタイプではありません。使用前と使用後にボタンを押すと、静かに泡が流れますので、冷静に(?)使いましょう。
自分でお土産に買ったのは、これ。
パッケージが富士山の形をしているだけで、ストロベリーチーズケーキと富士山には、多分何の関係もありません。表と裏にあるのは、東京と京都の観光名所だし。でも普通に美味しかったです。ホワイトチョコが苦手な方は、あまりお気に召さないかもしれませんが。8枚入りで、お値段は750円。
お土産を添乗員さんに預け(下山の際に邪魔にならないよう、お土産はバスに運んで頂けます)、小御嶽神社の参拝へ。
小御嶽は、富士山のもとになった山で、小御嶽神社はその山頂にあります。磐長姫命、桜大刀自命、苔虫命がご祭神です。
磐長姫命は、木花咲耶姫命のお姉ちゃん。ニニギノミコトに姉妹の父である大山津見神が、姉妹を二人とも妻にするよう言ったのに、岩のように頑丈なお姉ちゃんが気に入らず、美女の木花咲耶姫命だけを妻にしたため、天皇に寿命が生じてしまったそうです。もし磐長姫命も迎えていれば、岩のように永遠の命が与えられたはずだったのに、というお話。
土産物屋の間に鳥居かーと思いましたが、まぁ良いでしょう。
五合目は天狗の住まうところなので、天狗のうちわマーク。
水がないと、龍さんも不本意そうです。
鳥居が三つ鳥居だったことに、帰ってから気付きました。扁額は「富士山大社」。
日本武尊社の前の狛犬には、それぞれ開運小槌と天狗の下駄が置かれています。
ちなみに写真に写っている階段を上がると展望台なのですが、霧でもはや笑っちゃうほど、何も見えませんでした。
富士山の中に、おみくじが入っています。富士山は紐が付いているので、クリスマスのオーナメントになりそうです。
五合目近辺では、以下のようなマンホール蓋を撮影しました。
さて、いよいよメインイベントの富士山下山ですが、結構長くなってしまったので、また次回とします。