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自慢の大手門

決してわたしの大手門の絵を自慢しているのではなく、わたしの地元にある大手門が自慢です。

女学生だった頃、学校から歩いて数分の所にある図書館に通っていました。ちょうど大手門の裏に位置していたので、お城も大手門も馴染みでした。

ただ、中学校になって市内に通い出すまで、田舎の子にとって中心地は「お街」でした。さながら、東京みたいなもんでしょうか。


雨の中、庭の躑躅も咲いています


春まひる猫と葉陰で草いじり

(はるまひる ねことはかげで くさいじり)

なんてことないわたしの日常です。春真昼、桜の葉陰は猫のお墨付きの心地よい場所で、そこで草を引くのが日課です。

猫がいるので除草剤は使えません。チマチマ草を引いていきます。エンドレスの草引き、時間潰しには最適な作業です。

日焼けに気を付けながら草引きして、腰痛になる前に切り上げて、お茶にします。

いつものCHAI。

こんな平和もエンドレスではありませんし、形あるものはいつかは壊れるというならば、幸せという質量が増えると、パリンと壊れてしまうかもしれません。

それでも、壊れてしまうかもしれなくても、幸せの質量が増えることをわたしは願うし、幸せになることを止めないでしょう。

なんて、ぼぇ~と考えながら、草引きをしています。


おっさんみたいな女の子(>.<)y-~


石垣の文字に惹かれて春天守

(いしがきの もじにひかれて はるてんしゅ)

若い頃、観光ボランティアとして、日曜日や祝祭日にはお城に陣を構えていました。

希望があれば供をして、観光案内をしながらお城にも登ります。観光ボランティアなので無料です、もちろん!

お城が好きな人は知っていますが、石垣の石には文字が刻んでいます。大名たちも自分が献上した石がちゃんとあることを確認したいのか、誇示したいのか、よくは知りません。

でも、よく見るとうっすら文字が確認できる石があちこちにあります。

ボランティアはどこにサインいりの石があるのかチェックしており、お客に探してもらいながら登ります。

石の階段は幅が広く、一段で一歩と思うと、歩幅がバカ広くなり疲れます。ハフハフ言いながら天守に登った頃には、心地よい春の汗です。


絵の先輩に地面は水平といわれ
意識したのに、目の錯覚か(((((((・・;)