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雨の日は靴作り
天気が悪くて大雨を心配しながら運転。でも山奥の工房が近づくにつれて雨が小降りに。
今日もはりきって靴を作ってきた。前回は、ここまで作業して終了。
今日は、靴を中敷き(?)に縫い付けるための位置決めをした。革を引っ張りながら、ひきつれたりしないように形を作っていき、裏に釘で打ち付けて留めていった。
ここでひきつれたりすると、ひきつれた靴を一生履かないといけない。めっちゃ集中して作業したので、肩がバリバリだ。
やっと釘を打ち終わると、マーキング。即、釘は抜いてしまった。
ズボラなわたしは、「だいたいの位置で良くない?」な~んて考えてしまう。でも、このひと手間が仕上がりの良し悪しに繋がるのだろう。
次に中敷きと勝手に呼んでいるものを作り、本革と縫い付ける糸の間隔を決めた。狭いと作業が手間取るけれど、逆に、ざっくりとし過ぎるとラフな印象になりそうなので6mmの間隔とした。
トンカチで孔を開ける作業は楽しい。
底をきれいに削って、糊をつけて、中敷きと勝手に呼んでいるものにも糊をつけて、しばらく放置。糊は時間を置くほどにくっつく。
次回は、たぶん本革にも等間隔で孔を開けてから、縫い付けていくだろう。前回は、遠慮ぎみに孔を開けたので、縫糸が通りずらくて往生した。だから、今回はガッツリ開けた。
しかも、縫い付けやすいように孔を15度ほど斜めに開けるという、そんな裏技もやった。
早く次の休みが来ないかね~