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春の海
医師にお薬の処方箋を書いてもらい、薬局に行けば祝日で閉まっていた。
暦の日曜も祝日も関係なく、勤務表に従って生活をしているので、世間とずれている。
夜勤が多くて、燃えるゴミの日が夜勤明けと重なることが多くなり、家にゴミが増える。
他の人もやっているからと、前日に出すことには抵抗があるので、自分のせいだろう。
こうしてゴミ屋敷と化す我が家です。
猫の背のまだら模様や梅真白
(ねこのせの まだらもようや うめましろ)
季語は「梅真白」です。
早咲きの白梅でしょうか。猫の背中に斑点があるとおもったら花弁でした。
何処でも、ゴロゴロする癖がある猫のマールです。梅の花弁ならいいですが、たまにとんでもないものを引っ付けて帰ってくるので、マールもわたしも困ります。
猫の背のまだら模様や梅真白
でも、俳句の先輩のコメントより、猫の背のまだら模様を撫でていて、ふと目を上げると白い梅が咲いている。
そんな何でもない光景もいいですね。
春潮や隣に海の聞こえけり
(しゅんちょうや となりにうみの きこえけり)
季語は「春潮」です。
我が家は、海から数キロしか離れておらず、少し波が高い日には、家の中にいても波音が聞こえます。
海は低い山の向こうにあるので見えません。でも、まるでわたしのすぐ隣に海があるかのように、海を聞きながら過ごしています。
春の波昼寝の猫の耳ぴくり
(はるのなみ ひるねのねこの みみぴくり)
季語は「春の波」です。
春の海は、干満の差も激しくて、潮が豊かに押し寄せ、のそりと大きく引いていきます。
そのユルい波の音が、居間で寝転がっている猫とわたしの耳にも聞こえてきそうです。
たまに、ピクリと猫の耳が動きます。もしかしたら、魚が跳ねたのかもしれませんね。
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灯台を描きました。ただ、樹木を描く時は、塗りつぶさずに余白を残すといい、と助言をもらっていたのに、このありさまです。
それから、岩に砕ける白波を描くのも難しいもんです。そもそも、根気が足りないので、波とかシコシコ描くのは向いてませんね。