このマガジンでは、日本語教師養成講座ではたらく私がどのようなことを考えて授業をしているのかについて書いています。日本語教育に関わる現場の声や理論の解説は巷に溢れていますが、ここで…
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2023年1月の記事一覧
日本語教師でない人は日本語の伸びをどう捉えるか?
日本語学校で働いていたり、日本語教育セクションにたくさん人がいると、語彙や文法の量や正確さにもとづいて、日本語の能力の伸びを捉えているような、そうでもないような気がします。でも、日本語教師でない人は、日本語の伸びをどう考えているのでしょうか。
実は日本語教師でない人のほうが柔軟?
もう10年近く、ある学校で、補習でゆるく日本語を教えています。ただゆるすぎて、傍から見るとこれで大丈夫なのかなあと
ポッ〇ーの日を祝う謎の集団
2023年始まっちゃいましたね。
イベントどうする?
なんとなくですが、日本以外の文化の人と接することが多いと、イベントごとに細かい人だと思われることがあります。実際、日本語教室や日本語学校などでも、年中行事は結構やっているのではないかなと思います。自分の知らない文化について知ることもできて、日本以外の文化にも慣れ親しめるいい機会だと思います。しかしながら、私の日本語教室では、日本のイベントも
長いのは、日本語教師になってから
修士課程を2017年に修了し、早6年が経とうとしています。大学でも勤務しているため、新しい情報を得るたび、かつて学んだことがめっきり古くなってしまったようにさえ感じます。そこで、日本語教師になる人に、日本語教師の自己研鑽の落とし穴と注意点について考えてみたいと思います。
①セミナーに参加するのは何のため?
コロナ禍もあり日本語教育関連でもオンライン開催が急増し、学ぶ機会が増えた人も少なくないこ