7/4: 今週の辺境の心境
深い意味はないが、今日は独立記念日だ。
今週の大賞:合肥,一个伪装成政府的投资银行
かろうじて、かな。突き抜けて面白かったとまではいえないけど、でも面白い記事でした。
「中国で最も速く発展した都市」安徽省合肥。安徽省というと上海の近くで何もない、貴州と並ぶ貧乏地域というイメージだったのに先日は蔚来NIOも大規模な投資を発表した都市になった後ろには…という、これもタイトルからはわからないけど人物モノといっていいでしょう。
破产、倒闭、跳楼...影院关门156天,横店正在复工
いつまでたっても映画館が営業できない関係で瀕死の映画ロケの町、横店。40歳で党書記になって、それをゼロから築き上げた徐文荣という人物の話。時代劇のロケ地というイメージが強い横店だけど、実は香港返還を記念して撮られた谢晋の「鸦片战争」という映画のために突貫工事でつくられたんだそうな。
“直播电商之都”争夺战
1万人の配信者を育てると宣言した広州市をはじめとした各地の自治体が争奪戦を繰り広げる直播电商。広州に全国のプロ向け市場の1/7があるというのは知らなかった。基本的には近隣国同士の資源の奪い合いと思えばいいと思います。
腾讯法务部“南山必胜客”
任天堂法務部とも比べられるほどに不敗を誇るテンセント法務部、今回老干妈の一件で相当な恥をかいたけど、そもそもの不敗の歴史の紹介。まあそもそも中国の裁判の勝敗は単なる正しさ競争ではないので、という身もふたもないことはあるけれども…
4年估值40亿元,元気森林的“伪日系”通关路
名创メイソウなり古代の优の良品なり、中国には昔から「偽日系」「日系もどき」が(その本気度はともかくとして)一定数存在した。その最新事例としての企業価値40億元ブランド「元気森林」の紹介。創業者がゲームのパブリッシャーだったのは知らなかった。商品は代工でブランディングだけやる現代的な仕組み。
28岁退休的程序员郭宇:现在我可以选择了
バイトダンスのプログラマーだった郭宇さんは28歳にして早々に引退を選び日本に居を移し…ってあなたさすがに逃げ切る資産はまだ持っていないのでは…なんにせよ、これもひとつの人生の選択。
中国人迷恋的农家菜,可能真的有毒
ありがちな話ではあるけど、「农家菜」田舎料理とでも訳すかな?農家で出されるような料理はもてはやされているけど、食中毒とか農薬の問題とかが解決されていないものも多いよ、という話。
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