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マルガスキーカンパニー

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脳内社員たちによって綴られた、2019年冬から春までの記録です。
運営しているクリエイター

#子ども

日報 4月3日 自分の役割をたんたんと

記入者:明明 お家での出来事なんだけどね、 朝、股が裂けちゃったズボンをミシンで直していたの。 股って、布と布が分厚く重なっているでしょう。 用心して縫っていたんだけど、 布の分厚さに針が負けちゃって…… 「ガシュン」ってものすごい圧力音が鳴ったかと思うと、 まもなく針の先がボッキリ折れちゃった。 徒歩2分ほどのところに手芸屋さんがあるので、 折れた針を片手に、スタタカ歩いて行きました。 手芸屋の奥さんに折れた針を見せて、 「これと同じのください」と言いました。

日報    3月16日    人間臭さと優しい気持ち

記入者:明明 憧れの人に「会いたいです」という連絡をしたら、 なんと翌日(今日)会えることになりました。 とっても可愛らしくてステキなお姉さまです。 「ミンミンもこんな風に歳を重ねたい」と思う人。 会う時間帯に奇跡的に雪が止み、ポカポカ温かい陽気の中、 ゆっくりお散歩をしました。 大きくなってから出会った人と、 こうして隣同士で歩けることが奇跡のようで。 ただお散歩しているだけで、優しい気持ちになれるのです。 あそこはこうでね、あそこはああなんだよ。 それ可愛いね。

日報 3月13日 子どもみたいなパソコン

記入者:明明 会社で勤務していて、初めてパソコンがスリープした。 めちゃくちゃ波にノッている時だったの。 とっても集中してた。 なんで今なのよう! 今じゃなきゃダメだったのかよう! 5分待っても、10分待っても、 虹色の輪っかはくるくると周り続けています。 オーバーヒートしたかも……と思い、 パソコンの本体を触ってみました。 おや、熱くない。 たくさんのアプリを開いている訳でもなかった。 思い当たる節がなかった。 仕方がないので、 機械のトラブルに強いべっこう