![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171171812/rectangle_large_type_2_2b88ca1a976fcc3bf7c3e232aa58a07c.png?width=1200)
息子の取扱説明書~見通し編~
前回からだいぶ間が空きました🙃
前回の続きの声がけのタイミングについて。
はもっとじっくり描きたいのでまた次回にまわします。笑
今回は見通しについてと最近の息子の様子について書いてみます。
以前満3歳児保育で通園している幼稚園の主任から、息子くんは他の人の感情を受け取りやすいのでと薦められた療育施設に先日行ってきました。
いろいろ話を聞いてもらいましたが発育に関しては特に問題なさそうですとのことで、また一年後に現場報告に伺うことになりました。
幼稚園で先生から聞く息子の様子は、お片付けが苦手、活動の切り替えが苦手、思い通りにならないと癇癪を起こす。
こどもってみんなそうじゃないのーーー?!という驚きと、ここが直らないと先生的に集団の中に入れるのがきちいぞ〜ってことなのか…?と思いました。
家で起こる癇癪としては、眠い時、空腹時、年下の子に対する正義感/独占欲以外あんまないよな〜という印象。
ただそんなシーンで思い通りにならないと手がでたり、大声を出すこともしばしば。
そんな息子に実践している見通しの立て方がいくつかあります。
ひとつは、時計を使った見通し。
息子は数字や言葉が大好きで、1歳7ヶ月では1〜10まで数えれるようになっていました。
その特性を使い、時計を用いて見通しを立ててみることにしました。
時計の長い針と短い針があるね。
長い針が6になったら、おもちゃをお片付けしてお風呂に行こうか。
そう声がけしてみたところ案外何回目かで通用するようになり、それを幼稚園の担任の先生に共有してみたところすぐ実践してくださいました。
「今日◯◯くん(息子)時計をみながら4になったらお片付けね〜とお話ししてたら、うんと言ってお片付けできました〜😆!」と👏🏻
なーるほど。息子は見通しがたてば全然みんなと生活できるじゃないか〜!と思った矢先。
月齢が近いお友達とおもちゃの取り合いや、遊び方の相違で癇癪を起こす様子もあるんだとか。
ここでもまた私は、それが子どもなのでは〜?!と思ったのですが一旦飲み込み。。。
ふたつめは会話の見通し。
自宅で息子と入浴中、ママが◯◯くんやるから、息子は息子ね!とごっこ遊びをしながら、同じおもちゃで遊びたいパターン(僕もこれ使いたいのに…!じゃあ順番こであそぼ?うん!いいよ♪…など)と同じおもちゃで違う遊び方をしたいパターン(このおもちゃここにおきたい!んーでもここにおいたら壊れちゃうから、こっちにおいてもいい?うん。わかったよ)などやってみた所、息子も幼稚園で実践してみているようで。
今日は緑のブロックでどうのこうの〜と様子を教えてくれるようになりました。
接続語がまだちゃんと話せないので誰が誰に何をしたのかが定かではなく、そこは担任に聞いたりしながら今も様子を見ている段階です。
どうやら冬休み明け、午前保育を延長されているのは息子だけのようで…
え〜?!一緒におもちゃ取り合ってる子はお昼ご飯食べて帰るんかーい!!!と心の中でツッコミをしつつ。先生の良し悪しの分別どこやねん。という疑問も持ちつつ。
先生から課されている「気持ちの切り替え」たるものをどう解決していこうか考えてみました。
みっつめはカームダウンスペースというものです。
クールダウンのようなもので、気持ちを落ち着かせるためのスペースのことをいいます。
さっそく自宅の一角にそのスペースを設けてみました!(今日)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171168477/picture_pc_5bde38302329e8dad0e829a59fee2f6a.jpg?width=1200)
(息子は、素敵なお家♡と言って気に入っているご様子)
カームダウンスペースは、あくまでも子どもが自分で気持ちを落ち着かせる場所。ということなので罰とかではなく自分の意思で自分から入って落ち着いたら自分で出てくる。というのがベースだそうです。
自宅のカームダウンスペースでカームダウンできるようになったら、幼稚園にもどこか一角をお借りできないか(もちろん息子以外も使えるような仕様で)お話ししてみようかな〜と思っております…
よっつめは目で分かるカウントダウン
遊び場で、滑り台あと何回滑ったら帰るよ!
など回数を決めて終わるシーンでは、
「ママの手を見て?いま指が✋🏻5あるからね。これ✊🏻グーのゼロになったらおしまいだよ」と声がけをして、一本減るたびに今何本だよ〜とアナウンスします。
いつつめは、コールアンドレスポンス
やめてって言われたら? やめるー
ドアは開けたら? しめるー
など、Doの方を子どもに言わせることで自分で選択させる(責任を持つ)感覚が出来、より脳に伝わってそうな気がしています。笑
ただ、これに関してはまだはじめたばかりなのと息子の年齢には若干早い気もする瞬間があり面白いです。
先日スーパーで買い物中。
買わないものは? 触らないー
と言ってもらうところ、
買わないものは? 買うー!
たまに出るおもろ息子。育児最高と思う瞬間です。笑笑笑
そして最後にこれが1番息子の癇癪に関わることだと思うのが
母の機嫌が子どもの機嫌
先日友達に言われてバキューーン!と私に刺さった言葉です。
それを聞いた時は反省することしかできませんでした。
いまのいままでは息子が癇癪を起こす→こちらもイライラする。と思っていたのですが
夫婦間のトラブルなどで私の機嫌が悪くなり→息子が癇癪を起こす。というのが本当のサイクルだったと分かった瞬間でした。
とはいえ…どこが発端だろうがこちらも人間だから感情あるわ!!と思ったり。
あー私は辛い時も笑ってなきゃダメか。とも思ったり。(ほぼホルモンに左右されている感情)
そんな矢先、子どもは親の背中を見て育つという言葉を本日改めて耳にしまして
それだ!でも背中じゃない!1番は顔だーーー!
と自己解決しました。笑
もちろん背中って背中じゃなく姿って意味なのは重々承知ではありますが。
やっぱ親が放つ雰囲気に子どもはのまれていくもので、子育て支援員の勉強の中でも印象的なワード保育者も子どもにとっては環境の一つというのがあります。
人も環境か…そうだよな。と腑に落ちました。
笑顔な大人とムスッとしてる大人
絶対前者の方が誰から見てもいい雰囲気を放ってるし、その方が周りもいい雰囲気になっていくよな…!と気づきがありました。
ただ、無理に笑ってろというわけではなく。
完璧主義の私に必要な「まあいっか精神」の神様を心に住まわせ、キラキラ笑顔のお母さん演じるのではなくカオスも楽しんじゃおうかなという人生一度きり😆的な、こうなったのにもきっと意味があるんだろうな😗という気持ちで一旦やってみようと思います…!
又、冒頭にもあった先生のお話「息子は他人の感情を受け取りやすい」という性質をどうやったらいいように使えるか考えたところ、悪い感情よりもいい感情を受け取ってもらおう!とシフトチェンジ出来ました!!
やはり子育てで育てられてんの私の方だな〜🤣ほほほ