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保育ママへの道。

色々あって『子育て支援員』=通称「保育ママ」として働くための資格を取ることになりました🙂‍↕️
(色々の部分はまた後日…)

今日は現時点での私の育児への姿勢や取り組み方について、最近の出来事を通して書いてみます。


息子が10月で3歳になり“大変な時期”をようやくすぎた気がしている今日この頃🫥

来春に入園予定の幼稚園で5月から週一ほど同じ学年の親子さんたちと一緒にリトミックをしたりお名前を呼ばれたら返事をするなど、約1時間半ほどの親子教室に通い始めました。

始まった当初の記録を見てみると泣いて踊り(体操)やリトミックに参加できなかったり教室の外に出てしまったり椅子に座れず返事もできなかったり…

でも次の週ではお返事ができるようになって
また次の週ではお片付けがスムーズにできるようになったり。

私のマインドとしては“他の子”(横軸)ではなく“過去の息子”(縦軸)で比べて息子のペースでできるようになればいいなというスタンスだった為、走り回ったり教室から抜け出す息子を捕まえる形相は凄かったかも知れないけど不安はあまり感じていませんでした。

夏休み期間を終えて久しぶりの親子教室(9回目)では椅子の用意/着席/片付け、お返事、は見事クリア◎
リトミックでは近くにいたパパさんの方が気になりすぎて指示通りにはできず。手遊びもできず。踊る時間ではパニックになり大泣きする始末。

次の週から同じ園での慣らし保育が始まり、慣らし保育のクラスにはプラレールや電車があって息子はそれが相当気に入った様子。帰ってからも今日はプラレールで遊んだんだ!!とたくさん話してくれました。

その次の日は親子教室の日だったので体育館のような普段の慣らし保育とは別の部屋だった為プラレールで遊べると思って幼稚園にきた息子はガン萎え。。
そして酷なことに、息子の上靴がその慣らし保育の教室の中にあるという事実…笑

息子は遊べもしない部屋に入り、上靴を履くという試練が舞い込みました笑

親子教室の時間が始まるので、息子を抱えて教室を移動したものの息子の気持ちは慣らし保育の部屋に置き去りなわけで。親子教室の出席シール貼りもまともに出来ず泣き喚いておりました。

すると、親子教室担当の先生から「息子くん、切り替えが大変そうだからそういう機関に行ってみてもいいかもね!」と提案がありました。
そういう機関とは…?と思い聞いてみると、県の療育施設の紹介でした。

私の中では息子は躓くことはあるものの、回数を経たり経緯を理解すればこなせる方だと思っていたので、障害があると思われてるという事実に驚きました。

話を聞いてみると、「息子くんはすごく集中できる子だから集中している時に関わられると周りの動きと自分を上手にわけて考えるのが苦しいのかなと。専門機関に行ってみると声がけの仕方とかもあるのでお母さんも楽になると思います」と仰って下さいました。

私は元々とってもネガティヴで言われてないことまで妄想してしまう性格だったので、その瞬間「遠回しに幼稚園で見るには手が掛かるから集団に慣れる訓練をして来て欲しいのかな」とネガティヴな私がチラッと出て来ました。

でも、育児をする中でよく見かける“親が障害を認めないと子供が苦しむ”というのを思い出し、こりゃいかん!!!と思いその日の夕方すぐに紹介いただいた施設に電話で相談予約を取りました。
(ここ数年はポジティブになって来た気がしています←)

施設の方に一連の流れを話すと、「お母さん、急に言われてびっくりでしたね」と受け止めてくださり…つい涙しそうでした。

予約が取れたのはだいぶ先でした。
それまでは私が息子と園を上手に繋がなければ!と背中を押してもらえた気がしています。


息子の慣らし保育を通して発達を心配する傍ら、『子育て支援員』の研修も同時に始まりました。

1日目は“保育の役割、ありかた”
2日目は“発達について”

ちょうど私が直面している議題でした。
“保育者は乳幼児、そしてその保護者を支援する”
“発達障害は困った子ではなく困っている子”

この2つを学んで、ハッとしました。
「療育にいってみては」という提案は、息子も私も先生からしたら“支援の対象”=助けたいと思う人だったからなのだと。
ありがたい。非常にありがたいですよね。
『見てくれている』のですから。

私自身も息子に対して、「なんで出来るのにやらないんだろう。いいかげんにしてくれ(怒)」と思う場面も今まで沢山ありました。
でもその時息子は確かに自分の気持ちが整わず困っていたはずです。
私はそれを1番に助けてあげるべき存在だったと気付かされました。


慣らし保育での息子の課題は“気持ちの切り替え”
今慣らし保育の中でやっているのが
①椅子に座って園児対先生で遊びをする
②持参のコップで水分補給をする
③おもちゃを片付けて外遊びをする
この3つ。

①1日目は手遊びに興味がなく離席。2日目はカードに書いてある絵が何かを言い当てる遊びでそれは興味を持ってきちんと椅子に座れていたそう。

②取手に紐をつけた(幼稚園で自分のフックにかける為)ベイマックスのコップ(幼稚園ように購入した物)にお茶を入れたが拒否して今日は水分補給できてないです〜💦と先生。帰宅後息子がベイマックスのコップが嫌だった!と言うので実物を取り出してどこが嫌だった?と聞くと紐が嫌だったそう。療育の勧めもあり担任の先生と連絡を取り合ったところ、紐は外しても取手をかけれるので外しても大丈夫ですよと。明日は紐を取った違うコップにしてみます、あと息子が普段水派であまりお茶を飲み慣れていなかったからかもしれません…と言うと、お水の子も居るので明日はお水にしてみます!と言って下さいました。
次の日先生からのフィードバックで、お水飲めましたよ〜◎と。一安心。

③毎度おもちゃを片付けるタイミングでまだ遊びたくて泣いてしまうそう。ママそろそろくるからお外行こうか〜と言うと外に出れた。
→最近時計の長い針を理解し始めたので、数字の5になったらお片付けするよ等声がけするとできるかもと言うのと、最近家ではネズミのタイマーを使っていて時間が減る感覚を養ってる最中というお話をしたところその日早速試してくれたそうで、今日は時間を伝えたら泣かずにお片付けして、すんなりお外遊びに切り替えられました〜!と報告が。


3年間の自宅保育を通して息子の取説をブラッシュアップした甲斐がありました…🥲
そして先生の柔軟さ!!受け止めてくれる寛大さ!!他の園児もいる中で、息子のこともちゃんとみてくれている…プロフェッショナル…

私も今後保育者になる身としてとても真似したい姿勢です。

そしてそして息子の頑張り!!
母がいない環境で、慣れない人たちが多い中でよーーくがんばってますわ。


こんなに長い文を読んでくださった強者様…ありがとうございました🤣🙏🏻
もしいらっしゃいましたらぜひコメントを…笑


次回は声がけのワードチョイスについて書きたいと思います✒️🗒️

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