さみしさと仲良くなる方法
今日は3月31日
進学、就職、転勤。
旅立つ人、見送る人、迎える人。
たくさんの人か色んな気持ちで今日をむかえてることでしょう。
何気なく見たインスタのアーカイブにこんな表示が出てました。
4年前の今日は
4/1入社の長男が関西に出発する前日でした。
免許取り立ての長男の運転で
隣の県までドライブをして、かわいいお花屋さんや、大好きなお菓子屋さんに行って、夜は家族で食事にいきました。
そんな、いつもと同じ休日の楽しい時間を過しながら、ポッカリとした空洞みたいな寂しさと1日中一緒にいました。
長男にぺっとりくっついてる弟たち。
さみしいな。さみしいな。今日で最後。
ことある事につぶやいてます。
たべまくっていたのは空いた空洞を埋めたかったのか、、、
ハンドルを持つ後ろの席で
ついこないだまであんなに小さかったのに。
猫舌で熱いものが食べられなくていつもフーフーしてあげてさ。
寝る時はいつも、背中をカイカイして、
気圧が下がる明け方にいつも喘息の発作を起こして、、
18年なんて、なんて短いの。
家を出て1人で暮らすなんて🥲
車も運転しちゃうなんて。
新幹線のチケットから宿の手配までみんな1人でしちゃうなんて。
いつまでも三兄弟と家族5人でわちゃわちゃしてたかったなぁ🥲
そんな思いがグルグル。。。
そして4月1日
あの頃の自分がそうだったように。
背中にいる母の事より、サッパリとした表情で自分の未来をまっすぐ見てる長男氏。頼もしさと寂しさと、1人目の子育ての終わりが見えて、ホッとする気持ちと、(ヤバい!思ってたより終わりが早いぞ!)という焦りみたいなものが入り交じるカオスな気持ちで新幹線を見送ったものです。
長男の乗る新幹線を見送ってまた食べる😂
神様にもすがりたい気持ち。
あれから4年。
突然でたストーリーのオススメを見て、あの日の感情が鮮明によみがえったのです。
しばらくは、大食いの長男が居なくなって急に消費量が減って食材をダメにしたり、作りすぎたり、、その度にポッカリ空いた穴に吸い込まれそうな気持ちになってました。
4年経った今の私。
分かってきた私なりに寂しさとうまく付き合う方法があります。
それは。
主導権を寂しさに渡さないことです。
寂しさに支配されるとポッカリと穴が空いてただただ悲しい。そして行動全てが寂しさにつながります。
寂しさごと包み込むと、その包みの中には、元々自分がもってる暖かさ、楽しさ、未来のワクワクもあって、寂しさだけにはならないのです。
寂しさに支配された私は、ポッカリ空いた穴に甘いものを詰め込んでも、満たされなかった、、、。
そして、間違ってもしてはいけないことは、寂しい気持ちを否定したり打ち消したりしない事。
そんな事をしたら、行き場を失くした寂しさが迷子になって、思いもよらない所で顔をだしたりします。形を変えて不安な気持ちを連れてくるかもしれません。
だって、寂しいものはさみしいよ。しゃーない!
その寂しさは、一つ一つ今日まで積み上げて来たものの証でもあります。
4年前の私はまさに、寂しさに生活全部を支配されていました。
ハッシュドポテトを買おうとして、( ゚д゚)ハッ!これは、長男の好物やん、、、と涙し、3つ分のおやつをカゴに入れては、( ゚д゚)ハッ!2個でいいんやん、、、と涙する。スーパーで笑。ハッシュドポテトを持って涙、、、病んでる😅
寂しさの分だけ、一緒に過ごした暖かい時間がある。だから、寂しい気持ちもフワッと一緒に包んじゃいましょう。寂しい気持ちと暖かい思い出は実は表と裏なだけで同じものだから。
今日
寂しい気持ちと一緒にいるあなたへ。
いつか
寂しい気持ちと一緒に眠る夜が来るあなたへ。
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