今年も開催!エピソードとともに味わう「口福」をお届けします。第5回・稀人マルシェ!
2019年、僕が書いた「おいしいものの作り手たち」の記事を「読みながら味わってほしい!」と開催した稀人マルシェも、なんと5回目!
(2019年に書いた「僕が稀人マルシェを開催する理由」)
とんでもなく飽き性な自分がコロナ禍も乗り越えて5回目を迎えることに、自分で驚いている笑 一番のモチベーションは、過去4回のマルシェで買い物をしてくれた人たちの「驚きの表情2連発」だ。
僕は稀人ハンターとして、家族に「本当はグルメライターなんでしょ?」と疑われるほど、多くの「食の稀人」を取材してきた。取材先では、グルメレポーターの彦摩呂さんが言うように、毎回「お口の中が宝石箱!」になった。同時に、稀人たちそれぞれの想いと決して順風満帆ではない、むしろ茨の道をサンダルで駆け抜けるような歩みに心を鷲づかみにされた。
この“宝石”をみんなにシェアしたい。
さらに、原石が”宝石”になるまでのストーリーを届けたい。
そう思って、店頭に立っている。だから、お客さんには味だけではなく、ストーリーも伝えている。すると多くのお客さんが試食して「なにこれ!?」と目を白黒させ、ストーリーを聞いて「へー!」と目を見開く。
世のなかにはおいしいものが溢れている。「おいしい!」と感嘆することはあるだろう。でもたいてい、その驚きは1回で終わる。
稀人マルシェでは「口」と「耳」で味わえる、本当においしいものをお届けする。今回、参加してくれた稀人は、この8人です!!!
稀人マルシェ2023
チーズ:チーズ工房【千】sen
女性職人として初めて日本一になり、世界大会でも受賞してきた柴田千代さんが作るワールドクラスのチーズ。
僕の記事:https://kurashi.com/journal/11062
お茶:仙霊茶
サラリーマンから縁もゆかりもなかった茶園を継いだ野村俊介さんが作る、日本に数%しかない自然栽培のお茶。5つ星ホテルにも採用されている。
僕の記事:https://story.nakagawa-masashichi.jp/107100
パン:パンストック
パン職人・平山哲生さん率いる、福岡では知らぬ人のいない行列のできる人気店。今回は福岡から10種類のパンをお取り寄せ。
僕の記事:雑誌『旅の手帖』2023年9月号掲載
パン:ヒヨリブロート
一時期は5年待ちになっていた通販専門の人気店。パン職人・塚本久美さんが日本各地の生産者とコラボしたパンを用意。
僕の記事:https://kurashi.com/journal/11003
パクチー:パクチー銀行
7年間満席のまま閉店したパクチーハウス東京のオーナーで、千葉の鋸南町にパクチー銀行を開いた佐谷恭さんからは、千葉産の新鮮パクチーを。
僕の記事:https://president.jp/articles/-/71447?page=1
リンゴ:いちりんご/路上で1日30万円売るリンゴの行商人、片山玲一郎さん率いる「いちりんご」の人気商品、無糖ジャム&無添加チップス。
僕の記事:https://president.jp/articles/-/42459?page=1
海苔:成清海苔店
2代目の成清忠さんが、全国で初めて海苔の格付等級検査に「味検査」を導入した皿垣開漁協の「秋芽一番摘み」を仕入れて作る至高の海苔。
僕の記事:雑誌『旅の手帖』2023年9月号掲載
ウニ:北三陸ファクトリー
人生をウニに懸けた男、下苧坪之典さんが世に送り出した絶品。岩手県洋野町の「ウニ牧場」で作られ、ミシュラン星付きレストランにも採用される。
僕の記事:来年公開予定
※梶岡牧場のハンバーグ&牛丼は、諸般の都合により今回のマルシェに参加できなくなりました。
稀人8人が作る渾身の”作品”を味わいに来ませんか?
恵比寿のギャラリー山小屋で待ってます!
稀人マルシェ2023
12/21:15時~20時
12/22:15時~20時
12/23:12時~20時
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