「いい加減」でいい
真面目にやるのもいい。
真剣にやるのもいい。
確かに偉いのだけれども、もうすこし余裕があってもいいんじゃないかな。
仕事で「いいかげん」だと悪くとられる。
プライベートだと逆になるから、気をつけたい。
酸素が薄くて苦しくなる。
できれば「いい加減」を目指したい。
ちょうどよく適当にやるのは「いい加減」
雑にちゃらんぽらんにやるのは「いいかげん」
日本語は難しい。
それこそ「いいかげん」に使うとトラブルの元になる。
おなじ言葉なのに、認識が違えば意味が逆になるから怖い。
へたに誤解されると面倒なので、確認することは大切なことだろう。
私は真剣にやりすぎるところがある。
手を抜けずに、それを相手にも求めてしまうときがあった。
どうやら心に遊びや余白が足りないようだ。
人はあまり真剣にはなれないらしい。
新しいことに挑戦したいと思うことも、変化を楽しむことも、できれば避けて通りたいようだ。
周りと歩幅を合わせるために、表面的には「いい加減」にやってきた。
だけど基本ベースは「真剣」なのだ。
自然体で「いい加減」に生きている人をみると尊敬すると同時に、羨ましく思う。
ちょうどよい加減ってどこなのか、、、いまだに迷子なのは少し情けなくもある。
まあ目標があるのはいいことなので、死ぬまでには自然に「いい加減」で生きれるようになっていられたらいいな、と思っている。