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(楽曲詩) 雪空

何年かぶりに降った雪で、街は白く違う顔をする。
冷え切った手足は凍えそうで吐息も白く、いつか見た景色。
あの時の雪を彼女は覚えているだろうか。

見上げた雪空。
白く舞い落ちるのは、あの日の幻。
今も、降り続いてる。

朧げな記憶さえ映し出して白く同じ雪空なのに、
曇りガラスに映るのは、色褪せた僕が一人きり。
あの時の言葉を彼女は覚えているだろうか。

見上げた雪空。
白く舞い落ちるのは、消えゆく思い出。
街に、舞い降りて来る。

※楽曲として歌い、演奏している詩です。
 歌詞ではなく「詩」です。


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M.J.S.
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