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心が動く瞬間(とき)は?

不要になったということで
ナショナルジオグラフィック日本版の古本を数冊いただきました。

好きな人は、黄色の枠の本でわかると思います。

ずっと読んで(見る)みたかった本なので
すごくうれしかったです。

ナショジオの写真などは
PCのサイトでも見ることはできるのですが、

やはり、本で見るのは、違う気がします。


ナショナルジオグラフィック
2010 の 国際写真コンテスト(作品募集)に

あたりまえだけど
つい、忘れがちなことが、書かれていたのです。

誰にでも、
自分の記憶に残る一枚の写真は、必ずあるのではないでしょうか。
家族と写した一枚かもしれないし、雪山の景観写真かもしれない。「いや戦場の悲惨な実態をえぐった報道写真だ」という人もいるでしょう。あまたある中で、なぜ、その一枚の写真があなたの心を動かすのでしょうか。

そこに撮った人間の気持ちが込められているから、に他なりません。

見るものを驚かせ、感動を呼ぶ写真は歴史的な事件に遭遇しなければ撮れないわけではありません。
「いま、この時、この場面で、自分が感じていること。その空気を残したい」。撮り手の気持ちがこころを動かすのです。
日常のちょっとした瞬間に見せる子どもたちの愛くるしい表情、ビルの谷間の公園で見つける自然の営み、夜空の星が見せる一瞬の輝き。
シャッターチャンスはどこにでもあります。

ひとたびカメラを手にすれば、みな、フォトジャーナリストなのです。
ほんの少しでいいから、そんな気分でカメラを構えてみてください。必ずや、人の心を動かす一枚が撮れるはずです。

いま、見つめ直す 「 写真の力 」 より一部抜粋


キレイに撮ろう、よく見せよう。と思わず、
自分のこころと目に正直な
投影をカメラに委ねることができれば、と
改めて思いました。


自分の こころが、動くものを捉えれば 。
自分の人生に残る一枚は、どの一枚なのだろうか。

今のところ、
それに該当しそうなものが一枚あります。

その一枚は、誰が撮ったのかは不明。だけれど
自分には、あります。
後ろ姿の写真ですが、

何とも言えない 
「 あたたかい気持ちになる 」一枚です。
その写真を、いつか、超えたいです。


そのためには
「良い写真」と いわれるものにも、触れないと。


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