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孤独な夢想家の戯言

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アダルトチルドレンとして育った自分の苦しみを、文字面にして叫びます。
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記事一覧

第二十一の叫び-「幸せな家庭を作り直す」とは?

母からは父の悪口を言われ。 父からは母の悪口を言われ。 父方の祖母からは、母の悪口を言わ…

まーくん
1年前
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第二十の叫び-「死ぬ!」と言って、切れた電話-

相変わらずのひどい不眠症。 最近は再び悪夢にも襲われ出している。 なので、今は深夜4時なの…

まーくん
2年前
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第十九の叫び-自分の都合は「矛盾」じゃないといってはばからない親

毒親あるある?かもしれないけど。 子供に対しては、 「Aはダメ。でもB(Aの対立概念)もダ…

まーくん
3年前
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第十八の叫び-小さな者の一人をつまずかせる者は

子育ては大変だ。 僕は女じゃない。だから妊娠も出産もできない。 「産みの苦しみ」など、1ミ…

まーくん
3年前
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第十七の叫び-ACと気分循環性障害 -

この動画で話してる人の回し者でもなんでもないんだが、気分の変動とACとにはどうも関連がある…

まーくん
3年前
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第十六の叫び-「自分」が一番大切な毒親

ここまで書いてきて一つはっきりしたことは、あの人たち(両親)の大きな特徴として、 自分の…

まーくん
3年前
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第十五の叫び-「産むんじゃなかった」と言われた人間 -

朝から37℃以上の発熱。日常的に脈拍は90を超え、少し歩いただけでも息切れ、動悸がする。 発熱のためか、頭痛もひどい。 不幸中の幸いで、難病としては比較的軽症であるとは言われ、今すぐ入院する必要もなく、外来治療でいこうとのこと。 だが、しかし。あの日。 後で後悔することになるのだが- 両親に難病であることを告白したら、同情されるどころか、徹底的にののしられた。 前にも書いたが、彼らには他者(自分以外の人間)の気持ちに対する想像力が、実年齢以下、いや人間として著しく

第十四の叫び-繰り返す「あの頃」-

あれは今から5年前くらいのことだっただろうか。 それまでさんざん親からモラハラや虐待を受…

まーくん
4年前
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第十三の叫び-「エアコンのリモコン没収」頭の中も熱中症

社会人になった後、一時期実家に居候していたときがある。月に何万円も実家にお金を入れていた…

まーくん
4年前
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第十二への叫び-絶望への処方箋-

昨夜、だけど(多分)。 夢をみた。 とても印象的な夢だった。 自分が抱かれていた。 子供…

まーくん
4年前
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第十一の叫び-命の値段-

このマガジンでずっと叫んできて、あらためて僕は両親からあまり望まれて 生まれた子供ではな…

まーくん
4年前
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第十の叫び-私が死ねばいいんですか!-

時代は少しさかのぼり。 小学校の頃、僕は不登校だった。 学校が嫌いではなかった。学校が怖…

まーくん
4年前
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第九の叫び-子供を嘲笑する親

「会社に電話して、文学部生を採用しているかどうか、聞いてみろや!」 その会社は、関西でも…

まーくん
4年前
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第八の叫び-会社に電話して聞いてみろや

曲がりなりにも進学校にいたので、ほどなく将来の進路について考えなければならない時期がきた。 高校生のころ。 自分が興味のもてる分野といえば・・・ 今思えば、すでにいろいろなノイローゼ症状に悩まされていた僕にとって、精神科医には興味を持った。 だが、なにせ自分はバリバリの文系。 そして別の理由で、自分が学びたい分野が決まった。 その分野はいわゆる人文系統に属していて、候補となる志望大学の多くが「文学部」の中にあった。 父にその話をすると、フッっと鼻で笑われた。 そして