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通販で買えるスリランカのお弁当「ランプライス」のおいしい食べ方を紹介します

国内で数少ないスリランカ料理屋の中で一番リピートしているのが神保町のタップロボーン。このお店のランプライスを平日に買っておいて、休日に異国感あふれるブランチを過ごすのが最近のステイホームのお楽しみのひとつ。
このランプライスはお店でテイクアウトもできるし通販では2つセットから購入できます。家で食べるときは、一部のおかずを取り分けてから温めるとお店で食べる時の状態を再現できます。と言うことを友達に伝えたら「そもそも、おかずってどれ?」と聞かれたので写真付きで解説します。

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せっかくなので開封の儀から。食品シールに原材料がたくさん書かれていますが、バスマティライス、ココナッツ、シナモン、塩、砂糖...など食材・スパイス・調味料と超シンプルです。

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包装紙を開くとランプライスが登場。ラップに包まれた状態でビニール袋に入っているので、うっかり手が汚れる心配もありません。

ランプライスの「ランプ」は「結ぶ」という意味でバナナの葉で包む(結ぶ)からランプライスと呼ばれています。バナナの葉に殺菌効果があるため冷蔵庫で数日持ちますが、お店の案内通り2日以内には食べましょう。

付属のパンフレットには「ラップに包まれた状態で、電子レンジで5~7分ほど温めてください」と書いてありますが、落ち着いてこのまま進みます。

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バナナの葉を開くと異国感あふれるスパイスの香りが広がり、7種類のおかずとご飯が登場します。

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ここで、以下4つのおかずを取り分けます。

シーニサンボル:玉ねぎと鰹節の炒め物
ウンバラカダサンボル:揚げた鰹節、カレーリーフ、玉ねぎの炒め物
ナスモージュ:ナス、キビナゴ、赤ピーマン、玉ねぎの煮込み
メレーピクルス:デーツ、パイナップル、玉ねぎ、にんじん、パプリカのスパイス煮込み

もちろん、全部一緒に温めても美味しいです!

ただ、全て一緒に温めると野菜に火が通りすぎて食感の楽しみが減ってしまうのです。このおかずは冷菜として楽しむ方がおいしいので私はいつも取り分けています。

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「どれが何か、よくわからん」

という時には付属のパンフレットをご参考に。チキンカレー、ダルカレー、ゆで卵・イエローライス以外、と考えてもOKです。

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取り分けられたら、もう一回バナナの葉を閉じて温めましょう。

温めるのは電子レンジでも大丈夫ですが私は蒸し器で温めています。時間をかけて蒸すことでバナナの葉の香りがさらに立ちます。

ランプライスが温め終わったら取り出しておいたおかずを盛り付けて完成!セイロンティーで甘いアイスミルクティーを作って添えるのもオススメです。

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インド料理と違いスリランカでは全てを混ぜて食べるのはマナー違反。食べるスペースを確保して少しずつ混ぜ合わせながら食べ進めます。どれを食べても食感や味が異なり、何度食べても飽きません。

そして手食だとさらにおいしいです。(手洗いは念入りに!)
手を使うことで食べる喜びを本能で味わえる感覚があります。鮨を手で食べるときに感じる旨さと似ています。

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スリランカ人オーナー・バンダラさん手書きのメッセージつき。かわいい。

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スリランカ大使館からもお墨付きをいただいているというタップロボーン 。スリランカ料理が好きな人に絶対一度は訪れてほしいお店です。


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メルヘンくみこ | KitchHike
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