休職中の面接②
10〜15社ほど応募して 2社、二次面接まで進めた。始めから第一志望だったから、辛い出来事を払拭してくれるほど幸運な結果だと思う。
それ以外は書類の段階で不選考。
お断り理由として、転職歴を理由に「すぐに辞めそうで不安」と伝えられたのは1社のみだったけど、直接そう断らなくとも一因になったことはありそう。
例えば「他志望者と比較検討した結果」という曖昧なものとか。
休職が決まってからすぐに応募して、採用決定まで1ヶ月弱。
しっかりした企業だから…大の苦手な「適性検査」もあったけど、ハラスメント規定のある企業で安心して働きたかったからこそ頑張った。
高校生以来ぶりに、算数科目を猛勉強。(もともと、算数が極端に出来ない学習障害LDがあると思う。)
デザインの課題も2社ともに2種類ずつ、合計4種類を同時に進めて大変だったけど、納得いくまで仕上げた。
デザイナーだから、ポートフォリオの作品が企業の世界観とうまくマッチしたこと、また、面接の準備もしっかりとエージェントさんに添削してもらって何度も練習した。
精神を病んではいても、一旦スイッチを入れると仮面を被るのが得意な私は面接でも堂々とした受け答えをしていた。
自分を良く思って欲しいが故に、本心と建前が解離していく現象は自分の首を絞めてきたことも多いけど、この時ばかりは仮面に助けられた。