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聖書を読むnote#14

マルコによる福音書14:12-21


種なしパンの祭りの最初の日、すなわち、過越の子羊を屠る日、弟子たちはイエスに言った。「過越の食事ができるように、私たちは、どこへ行って用意をしましょうか。」
イエスは、こう言って弟子のうち二人を遣わされた。「都に入りなさい。すると、水がめを運んでいる人に出会います。その人について行きなさい。
そして、彼が入って行く家の主人に、『弟子たちと一緒に過越の食事をする、わたしの客間はどこかと先生が言っております』と言いなさい。
すると、その主人自ら、席が整えられて用意のできた二階の大広間を見せてくれます。そこでわたしたちのために用意をしなさい。」
弟子たちが出かけて行って都に入ると、イエスが彼らに言われたとおりであった。それで、彼らは過越の用意をした。
 夕方になって、イエスは十二人と一緒にそこに来られた。
そして、彼らが席に着いて食事をしているとき、イエスは言われた。「まことに、あなたがたに言います。あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、わたしを裏切ります。」
弟子たちは悲しくなり、次々にイエスに言い始めた。「まさか私ではないでしょう。」
イエスは言われた。「十二人の一人で、わたしと一緒に手を鉢に浸している者です。
人の子は、自分について書かれているとおり、去って行きます。しかし、人の子を裏切るその人はわざわいです。そういう人は、生まれて来なければよかったのです。」

要約(Claude3)

この一節は、イエスの人間性と神性、そして弟子たちとの関係性に焦点を当てています。

イエスは全知全能の神でありながら、弟子たちに過越の食事の準備を任せる。これは、イエスが弟子たちを信頼し、彼らに重要な役割を与えていることを示しています。

  1. イエスは、裏切り者の存在を予知しながらも、弟子たちと同じテーブルで食事をする。これは、イエスが人間の弱さを理解し、あわれみを持っていることを表しています。

  2. 弟子たちは、自分が裏切り者ではないかと不安になる。これは、彼らがイエスを愛し、裏切ることを恐れていることを示しています。

  3. イエスは、裏切り者が不幸になると言いますが、その人物を特定したり、非難したりはしません。これは、イエスの愛と赦しの心を表しています。

  4. この一節は、イエスが弟子たちと最後の晩餐を共にする場面であり、その後のイエスの受難と復活に向けての重要な転換点となっています。

この要約では、イエスと弟子たちの関係性や、イエスの人間性と神性に焦点を当てています。イエスは、弟子たちを愛し信頼しながらも、彼らの弱さを理解し、あわれみを持っています。同時に、イエスは自分の運命を受け入れ、人類の救いのために進んで行く決意を示しています。

Claude3 とのやりとり

me:重要な役割を与えている、という要約がとても新鮮でした。

Claude3:そうですね。イエスが弟子たちに重要な役割を与えているという点は、しばしば見落とされがちですが、非常に重要な洞察だと思います。

  1. イエスは、弟子たちを単なる従者や聴衆としてではなく、能動的な参加者として扱っています。彼らに過越の食事の準備を任せることで、イエスは弟子たちを信頼し、彼らの力を認めていることを示しています。

  2. この一節は、イエスが弟子たちを教育し、将来の教会の指導者として育成していることを示唆しています。彼らに責任を与え、重要な任務を遂行させることで、イエスは弟子たちを成長させ、彼らの潜在能力を引き出しているのです。

  3. イエスが弟子たちに与えた役割は、単に実用的な目的だけでなく、象徴的な意味も持っています。過越の食事は、イスラエルの民が奴隷の地であるエジプトから脱出したことを記念するものです。弟子たちがこの食事の準備を任されることは、彼らが新しい契約の ministers(仕える者たち)となることを象徴しているのかもしれません。

  4. イエスが弟子たちに重要な役割を与えているという事実は、キリスト教会における信者の役割についての洞察も提供します。すべての信者は、受動的な観察者ではなく、神の御業に積極的に参加するよう召されているのです。

イエスと弟子たちの関係性に焦点を当てることで、この一節から新しい教訓を引き出すことができます。イエスは、弟子たちを愛し、信頼し、力を与えています。これは、現代の信者にとっても、励みとなるメッセージだと言えるでしょう。

感じたことなど

イエス様は私たちの意志を尊重してくださる方です。
また、積極的に関わってほしいと思ってくださっている。
その心は憐れみで満ちている。

まとめ

主の憐れみと恵みに感謝します。
また主が信頼してくださっていることも感謝です。
天がこの地になりますように。
あなたの御心から現されますように。
イエス様のお名前によって。
アーメン


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