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部屋に入るとすぐ写真に写っている子たちが出迎えてくれる。
大人の人は見向きもしないけれど、
子どもたちは必ずと言って良いほど反応する。
人気がある子も居れば
新参者でなかなか構ってもらえない子もいる。
子どもの年齢によっても違うし、
発達によっても違う。

どうして置いてあるのか?
と言われると来る子供たちのため
と言うよりは結局は個人的なわたしの趣味趣向
それが、子どもの感性とぴったり合っているのです。
精神年齢低い?わたしと。

保護者の人を含めて
支援者、教育者である大人は
子どもたちがワクワクすることを考えるのではなく
どうすればおとなの指示にしたがうのか?
ばかり考える。
指示語を変えてみたり、
質問してみたり、
問いかける言葉を変えてみたり・・・。

でも、そもそもその大人の考えは子どもの思いや思考を考えたのちの
ことなのでしょうか?
子どもの行動を制止しなければならないことなのか?と考えたことはあるだろうか?
あるいは、反対に子どもが希望することを叶えてあげたいけれど、
上手く行かないからあきらめさせているのではないのでしょうか?

子どもとの知恵比べに負けてしまっているのです。

私たちが子どもにしてほしい行動をどのようにしたら
行ってくれるのか?
子どもを叱ったり、きつく言い聞かせて指示通りに動かすのを目的にするのではなく、子どもの発達のチャンスと思い、
どうすれば子どもが要求していることを私たち大人が叶えてあげられるだろう?
どうすれば、子どもがワクワクして楽しそうに大人が求める行動ができるのか?を考えて大人も子どもも両方がHappyになる瞬間を生み出すことができるのだろうか?と考えてほしい。

そんなことを考えながら子どもの気持ちになって
子どもと一緒に知恵比べを楽しんでほしいと思います。

あー、今日も楽しかったな~
入り口の可愛いぬいぐるみたちは子どもの洗礼を受けていたけれど・・・
( *´艸`)

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やまもと まゆみの世界感<発達障害って言葉が無くなること願って、大人と子どもの発達支える仕事してる>
個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!