母は強いのだ。Moms Across Japan
今日は 申し込んでいた「ゼン・ハニーカットさんの講演会」に行ってきました。
彼女の事はずっと以前から知っていて注目していました。
日本も彼女の活動のようなことを始める人が居れば良いのにと思っています。残念ながら私はもう自分の子育ての時期を過ぎているし、自分のライフワークは違うところにあるので 説得力に欠ける。
わたしの著書にも食の大切さについては書いてある。
コメントに「民間療法」と非難的な書き込みがあったけれど、
食に関しての調査研究ではすでに食の安全について考えなければならないのは明白でゼンさんはそんなことをたくさん訴えていました。
みんなもっとファクトフルネスになるべき。
自閉症についての治療においても、
日本の医療機関での検査は栄養素の足りないところを明確にし
それを補うためのサプリメントを薦めるような治療法が主です。
けれど、まず先に行わなければならないのは「デトックス」です。
体内に有害な農薬「グリホサート」がどれくらい残っているのか?が
もっと簡単に安く検査できると良いと思う。
これからどんどんそんなことが進んでいくとは思うが。
講師のゼンさんのお子さんが自閉症の深刻な症状を表出させていたそうだ。体内にグリホサートが残留していたそうです。
けれど6週間オーガニック食品のみの食事にすると
すっかり自閉症の症状がなくなったそうだ。
是非多くの方にまずは、家庭ですぐにできる食改善を行ってみて
自閉症傾向がどれくらい変化するかを試してほしい。
購入も以前に比べると生協や通販などで手軽に購入できるようになっている。
また、「砂糖ぬき」も並行して行ってほしい。
わたしもずっと言い続けてきたけれど、最近は少し諦め気味になって来ていた。子どもに甘いものを食べさせない人はほとんど居ない。
それどころか積極的に与えている人の方が多い気がする。
ゼンさんはなぜ「砂糖」が悪いのか?の理由を
砂糖は身体によくない腸内細菌のエサとなる。と説明していました。
そもそも腸内環境が良くないのであれば
サプリメントをいくら摂取しても体内に吸収されないでしょう。
もちろん、お子さんに特に発達に不安を感じないのであれば
そこまで徹底した食事改善はしなくても良いかもしれませんが、
それでも必要以上に砂糖を摂取させることは
子どもに良いとは決して思えません。
家庭内療育の際にも良く言いますが、
発達を援助するために何かをプラスすることを考えるのではなく
まずは発達を阻害するものをマイナスすることをまず行うこと。
その事が結局は発達を援助することになるのです。
あきらめかけていた自分自身が訴え続けてきたことを
また、きちんと伝えていきたいと思いました。
母乳にもグリホサートが含まれていたというアメリカの調査結果もあります。
粉ミルクにはすでに遺伝子組み換え食品が含まれています。
子どもを守りたいお母さんの声が企業に一番影響を与えます。
是非、企業にせめて表示するように働きかけましょう。
議員の方々は、学校の給食をオーガニック食品だけにすることを薦めてください。そのことで学校環境は大きく変わっていくでしょう。
日本の農業も変わっていくことでしょう。
お母さんの子どもを思う熱い思いが社会を変えて行くのです。
個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!