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今日は 地域おこしの事について。
奈良県五條市大塔町(村の方がピッタリくるけど)の地域おこしの一環として私のキャリアを活かしつつ、新しい事業の創造に取り組んでいます。
まだ、今年の春から少しずつ関わらせていただいたところなので、
目だって大きなことはまだまだ出来ていません。

今の状況は、3歩進もうとして2歩後退させられて
進んだ一歩は沼の中っていう状況。(笑)

それでも、限界集落の生活は辛いというよりは
自分が失ってきたことを取り返すような時間であるように思います。
人間性の復活。そんな感じ。

住んでいると少ない村人にも会いますし、
こちらが壁を作らなければ、少しずついろんなものや人に受け入れられていきます。
普段はめっちゃプライベイトスペース広めにとるわたしなのに、
村に居る時は壁を作ろうとも思いません。
積極的に会釈をしたり、話しかけたりしています。
周りの人に助けてもらわなければ生きていけませんから。
なぜなら人との関係性を築くには時間がかかるのは当たり前ですし、
都会との二重生活をしている私にとって
都会で暮らしていると子育て期の家庭ではないので、
地域と深く関わることがほとんどないのです。
それでも何かできないかと努力はしているけれど。
そして、当たり前のように自分の周りに壁を作っています。
自分を守るためにも。

そうこうしている内に
少しずつ村中のこともわかるようになり、
村人と知り合うことが出来たりと楽しい時間が増えていく。

そして、今日は中原地区へ。
午前10時前
露が草に残っていて、それはそれはキレイに光り輝いていた。
思わず、写真を撮ったけど、写真にはキラキラ光る露はこれっぽっちも
写っていない。💦

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     ほんと きれいだったのにな~。

集落唯一の住人 ちづ子おばあちゃんは元気に優しい92歳
病院に行ってもどこも悪くないんだってさ・・・。
市内に下りて行ってもテレビを見るだけで面白くない。
集落に戻ってくると空気がきれいだから・・・。と。
ちっちゃいちづ子おばあちゃんが写っているのが分かりますか?
そんなちづ子おばあちゃんの事を動画で紹介してくださっています。
ほのぼのして良いですよ~。

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この集落で子どもたちを遊ばせてもらえないかお願いに行ってきました。
快諾いただきました!
ありがとうございます!m(__)m

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一歩前進

午後からは、苔玉がすくすく育ってきたので、
鉢へ植え替え。

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            大きく育ったので

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        役所で皆さんをお出迎えいたします💕

ちょうど、植え替えしていた廃校の片付けも支所の方が行ってくださっていたので、お手伝い。
廃校は知らない間にがらんとしていました。
子どもたちがまた、廊下を走り回ることが出来るのはいつになるのかな~。

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 一仕事した後に、居住しなければならないので、「空き家がないか?」と
青空のもと 相談する。
いろんなお話が出てくる。
そこでやっと本題の『水は大事』って話。
前置きめっちゃ長いやん!(笑)
ここまでたどり着いてくださった皆様。
ありがとうございますです。m(__)m

集落の人たちの多くはまだ湧き水で生活している。
都会の人の節水という努力目標ではなくて必須、
限りがあるのだ。
貯水タンクの中に水が無くなったら、
水は使えない。
水を引いてくるところの管理、チェックなど住んでいる人たちが
協力して行っていく。

だから、水は無駄に使わないし、大切に使う。
もちろん村のあちこちには湧き水は出ているのだけど、
それと生活水とはまた違う次元の話となるのです。

で、空き家を探している私は、どこかの村に住まわせてもらえることになったら、村人と同じように協力していかなければなりません。
当たり前ですけれど。
都会はその当たり前が無くなっていますが。

空き家はたくさんあるけれど、
すぐに住めるところがほとんどないと言う。
上水道の問題、トイレの事、お風呂の事。と
暮らすための最低限のことが揃っていないのです。
さてさて、どうなるのでしょう、わたし。

その他にもいろいろある過酷な状況で、新たな事業の創造。
毎日くじけそうになっております。(笑)
だから、山見ます。爆

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やまもと まゆみの世界感<発達障害って言葉が無くなること願って、大人と子どもの発達支える仕事してる>
個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!