「仕事を作れる」ライターに。企画・執筆・提案まで取材の基礎を学ぶ|インタビュー講座
「ライターに興味があるけど何からはじめたらいいか分からない」
「ライターとしてのスキルに自信がない……」
このような悩みを抱えていても、学び方や学ぶ場所に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな方に届けたいのがインタビュー、編集、広報など、「書く」+αのスキルを混ぜ合わせて、持続的なフリーランスライフを実現する『Marbleスクール』です。
最初のインタビュー講座では、作家・ライターとして活躍するいしかわゆきさん(以後、ゆぴさん)からメディアへの企画持ち込みや執筆を学びます。その内容はインタビューライターの私でもメモが止まらないほど。
今回はMarble3期生の私から、インタビュー講座の中身をご紹介します!
(※講座内容は3期時点のものです。変更となる場合がありますのでご了承ください)
企画提案から執筆まで学び、仕事を作れるライターに。Marbleのインタビュー講座
インタビュー講座の講師は、著書『書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』が3万部越えのベストセラーを記録した、ゆぴさん。
これまでに3冊の本を出版されたり、noteでもマガジンを運営されたりとさまざまな「書く」領域で活躍されています。
インタビュー講座では、そんなゆぴさんからメディアへ企画を持ち込み、執筆するまでのスキルを学習。企画提案の流れや、取材対象者への打診など、現役ライターならではのリアルな視点から教えてもらえるので、すぐに実践できるところまでスキルアップできます。
▼学習内容の一例
インタビュー企画の立案
取材対象者・メディアの分析
取材依頼の流れ
執筆の進め方
読まれやすい企画や、相手に取材を受けてもらいやすい依頼方法など、ここでしか聞けない内容が盛りだくさん。リアルタイムで質問しながら学べるのでインタビューライティングが未経験の方でも安心です。
分析とリサーチで三方良しの記事企画づくり|企画編
インタビュー講座「企画編」では、
メディア分析
メディアへの企画提案
インタビュー用の質問作成
企画書作成と取材依頼方法
など、企画から取材対象者への打診までの流れを学びます。
ゆぴさんからは、「読者・取材対象者・メディア三方良しの記事をつくる」など心構えについても詳しく説明がありました。
記事完成までの流れなど、基礎知識を押さえるところから始まるのでインタビューライティング初心者でも安心して取り組めます。
インタビュー記事の企画から取材依頼の流れを学びますが、なかでも私の印象に残っているのが「企画のタネ」の考え方。
「ヒト」から考える
「悩み」から考える
「話題」から考える
など、企画立案や質問案作成では、いかに掲載メディアの読者目線で考えることが大切かを学びました。
これまで複数のインタビュー記事を執筆してきた私ですが、企画から考えるのは初めての経験。メディアと取材対象者のリサーチ、企画書の書き方や取材依頼メールの送り方まで具体的に学んだことで、今後は企画立案にも積極的に挑戦してみようと思えました!
限られた時間で読者にとって価値ある話を聞く|取材編
第2回の取材編では、
取材前の準備(取材場所・カメラマン・ヘアメイク・服装など)
取材当日の準備するもの(ボイスレコーダー・質問案・メモ・名刺など)
取材の流れ(名刺交換・アイスブレイク〜自己紹介〜取材)
取材中のマインド
取材後の文字起こし
構成案の作成ポイント
など、取材前後に必要な知識を学びます。取材編では座学だけでなく、実際に受講生同士でインタビューのデモンストレーションも行います!
10分間のインタビューを通じて、時間配分の難しさや深掘り力の足りなさを痛感。インタビューの難しさを感じました。
デモンストレーションのあとには、インタビュー後の文字起こしや構成案の作り方など、執筆に必要な準備まで解説。ゆぴさんは取材の構成案を作る際、付箋を使って構成を練っているそう。さっそく私も取り入れてみようと思いました
タイトルとリード文で読まれる記事に|執筆編
インタビュー講座ラストの執筆編では、いよいよ記事執筆について学んでいきます。
インタビュー形式の種類
読まれるタイトルリード文の付け方
本文の執筆テクニック
文章の推敲と校正
編集者とのやりとり
など、執筆編もかなり実践的な内容で、インタビューライティング経験者の私でもとても勉強になりました。
特にタイトル付けは、私の苦手としている部分でもあったので、今後も定期的に見返したいと思います!
インタビュー企画から執筆まで。すべてを実践する課題と添削
インタビュー講座では、各回で1つの課題がありました。
企画編:メディアの分析 / 企画書の作成
取材編:受講生同士で20分ずつの取材
執筆編:取材編でのインタビュー音源をもとに記事執筆
取材・執筆課題で私がペアになったのは、会社員としてライター・編集・広報すべての経験をもつつぶあんさん。なぜプロとして経験を積んでいる彼女がMarbleを受講したのか、どのような学びを得ているかインタビューしました。
▼実際に公開したnote
講師ゆぴさんからの個別フィードバック
どの課題も、ゆぴさんが丁寧かつわかりやすいフィードバックを入れてくれます。印象に残っているのが、執筆課題のフィードバックで「れいちぇるのキャラクター性をもっと発揮してほしい!」とコメントをもらったこと。
これを見て「私らしさを記事に反映させていいんだ」と思えるようになりました。今後はメディアのトンマナを見ながら、個性を出していこうと思います!
現役インタビューライターでもメモが止まらない充実した講座
これまで10本程度ではありますが、インタビュー記事の執筆を経験していた私。受講前は「経験者でも学ぶことはあるのかな?」と不安に思っていましたが、そんな心配は杞憂に終わりました。
今まで経験したことのなかった企画書の作り方や、苦手としていたタイトルの付け方など、メモを取る手が止まらないほどとても充実した時間を送ることができたんです。
全講座を通じて息をするのを忘れるほど情報量が多く、講座後には毎回受講生がXでアウトプットするので、タイムラインが賑やかに。
▼賑わうタイムライン
受講前は編集・広報にも興味があり、「“書く”を軸にマルチに活躍できる人材になるぞ」と意気込んでいましたが、全講座を受講しあらためてインタビューのおもしろさに気付くことができました。
これからはインタビューライターとして、読者に転機を与えられるような記事を書いていきたいと考えています。
ゆぴさんから企画を含めたライタースキルが学べるのはMarbleだけ。現役ライターの方から副業ライターを始めたい方までおすすめです。気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてください!
〈文=れいちぇる(@rei92x)/編集=粒衣 杏(@tsubuan_desu)〉
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