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「ONE PIECE ONLY」展

PLAY!MUSEUM
2024年10月9日(水)〜2025年1月13日(月・祝)※12/31〜1/2は休館
10時-18時(入場は17時30分まで)日時指定制

アニメでは無く、週刊少年ジャンプの活版印刷にスポットを当てた原作の展示でした。

まず受付で青いアルファベットのシールを渡され、青のボックスに貼るように言われました。

会場入口には「宝箱」の海外輸送用のクレート(木箱)を設置。来場者は木活字で組まれた「ONE PIECE ONLY」から1字を切り出したシールを受け取る。そのシールを木箱の好きな場所に貼り付け、未来への船出を総員で祝う。

PLAY!MUSEUM HPより
私のはU

シールと一緒に公式図録と「号外ポスター」も渡されます。号外ポスターは3種類の中からランダムに渡されるようです。

コミックスサイズ192ページ公式図録

会場には1話から1110話まで全てのページがコミックスサイズで壁に展示されています。
全て読んで行きたいところですが、時間が足りないのと、壁は3〜4mの高さなので、上の方は全然読めません。
それでも読める範囲で、好きなエピソードのところは割とガッツリ読んでしまい、夢中になり過ぎて他の展示を一部見逃しそうになりました。

結構忘れている登場人物やエピソードもあって
この人良い人なんだよね。誰だっけ。あ、コラさんか、とか。
え!この人もDだっけとか。
あー、ここで錦えもんかとか。
1話から全部読むのは大変なので、今回エピソードをいくつか思い出せたのは良かったです。

入り口左手にはいくつかの名場面が額装されて展示されていますが、ドン!ドン!の連続で涙腺崩壊します。
カラーページの原画はワンピースならではの色合いで、あんなポスター部屋に飾りたい。
第1000話の一部のネームと原画は、少し離れた展示にはなっていますが、同じ場面を比較して見ることができます。
その第1000話掲載の週刊少年ジャンプの表紙には亀有派出所の両さんが載っていて、この頃はまだ連載してたんだなぁとしみじみ思いました。

コミックス第100巻のカバー原画には色の校正の指示が記載されていて、私にはわからないくらいの色味の違いへの作者のこだわりが感じられました。
来場者がファンレターやイラストを描くことができる部屋もあります。色ペン、鉛筆、紙が備え付けられていて、描き上がったその作品は隣にある「黄金の部屋」に飾られています。
みなさん絵がとても上手。

グッズはポスターセットが欲しかったのですが、欲しい図柄のセットは売り切れていました。
この先補充があるんだろうか。
やっぱりグッズ売り切れのことを考えると、展覧会開催直後に行った方が良いのかな。
トートバッグや缶バッチ、クリアファイル…色々悩みました。
結局、絵柄が選べない活版ポスター/ランダムパッケージ(1枚入り)550円を2つ購入。

展示入れ替えもあるようです。
まだまだ膨大なストックがあるはず。
もっと見たいです。

マンガアート展示替えについて
「ONE PIECE ONLY」展では、これまで集英社マンガアートヘリテージで発表してきた『ONE PIECE』のマンガアートを、会期中に合計100点以上展示します。展示替えのスケジュールは以下の通りです。

1st:10月9日(水)―10月22日(火)
2nd:10月23日(水)―11月5日(火)
3rd:11月6日(水)―11月19日(火)
4th:11月20日(水)―12月3日(火)
5th:12月4日(水)―12月17日(火)
6th:12月18日(水)―12月30日(月)
*12月31日(火)―1月2日(木)休館
7th:2025年1月3日(金)―1月13日(月・祝)
*展示入れ替えの予定は予告なく変更になる場合があります

PLAY!MUSEUM HPより

原作ファンのための展覧会でした。
コミックスが出来上がるまでの活版印刷の行程の上映もありましたが、今回の展覧会は紙印刷へのリスペクトを感じました。
購入したポスターも確かにジャンプの紙だし、ジャンプの紙の色でした。
以前はもちろん紙雑誌でしたが、今は私もデジタルのジャンププラスで購読しています。
紙印刷は消えゆく産業なのかなと思いつつ、あぁこれはジャンプの紙だと感じられる、この感覚が無くなっていくのは少し寂しいですね。
たまには紙のジャンプも買ってみようかな。

なんで帽子が2つあるのかな。
2人来場者用?
隣のカフェ

チケットの購入方法については、セブンチケットで予約の上、セブンイレブンで払込の一択なので、もう少し選択肢を増やして欲しいです。

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