
ポケモン×工芸展 美とわざの大発見
2024年11月1日(金) 〜 2025年2月2日(日)
麻布台ヒルズ ギャラリー

国立工芸館(石川県)から始まり、アメリカ、日本国内を巡回。
人間国宝から若手まで20名のアーティストによる全点新作約80点の展示です。
中は写真、動画撮り放題でした。


(キリがない)



ちょっと怖さを感じた


「超古代ポケモン玉盌たまもい」
神話の熱気表す 染付の青
題材は、ポケモンの世界に伝わる神話です。太古、ホウエン地方(葉山さんが住む九州に似ているらしい)に強大な力を持つ2匹のポケモンが現れました。それは地を司つかさどるグラードンと海を治めるカイオーガ。この2匹が衝突を繰り返し、皆の暮らしを脅かしました。そこに天空に住まうレックウザが登場し、争いを鎮めたといわれています。

16種類の木を使い分けて作成されたホウオウ

ポケモン×工芸展 出品作
— FUKUDA Toru 福田 亨 (@TF_crafts) May 17, 2023
「雨あがり」
ヒスイ地方のアゲハントを題材に、私が北海道で観察してきた蝶の暮らしと重ねて制作しました。
アゲハチョウの仲間の多くが"吸水をするのはオスである"事から、ちょうちょポケモンのアゲハントもオスの姿で表現しています。#ポケモン工芸展#pokemonxkogei pic.twitter.com/0Z5BtpTo2I

900本のレースで構成

ポケモン公式Instagramによるロコン製作の様子
↓↓↓

ハロウィンに着たい







どんなもんだろと思っていましたが、なかなか見応えがありました。
本物の芸術品であり、好きなポケモンなので興味を持って見ることができました。
大人も子供も楽しめる良い展覧会だと思います。
子供達もスマホでたくさん写真を撮っていました。
私の前にいた方は、おそらく60歳以上の女性で、ふらりとやって来て当日券を買っていました。
外国の方もかなりいて「Bulbasaur(フシギダネ)」「Gengar(ゲンガー)」などと声が聞こえました。
本当に老若男女、そして世界の人々もポケモンが好きなんですね。
グッズ売り場ではゲーム音楽がBGMで流れているのですが、それがとても癒やしでした。
ゲームはダイヤモンド・パールまでやりましたが、
あのゲームをしていた楽しい時間を思い出すんですかね。不思議と心が穏やかになる感じです。

展覧会に行って図録を購入しても、大体写真をパラパラ見るだけなのですが、今回の図録は作者の紹介、製作の過程などがなかなか面白そうなので、時間をかけて読んでみようと思います。
他の図録もそんなことが書いてあるんでしょうけど、そこはやっぱり私のポケモンへの興味がより強いのでしょうね。我ながら。
巡回情報
※2026年以降も国内巡回を予定しております。詳細は随時、当ウェブサイトでお知らせいたします。
滋賀会場
会期
2024年3月30日(土) ~ 6月9日(日)
会場
佐川美術館(滋賀県守山市)
静岡会場
会期
2024年7月6日(土) ~ 9月9日(月)
会場
MOA美術館(静岡県熱海市)
東京会場
会期
2024年11月1日(金) ~ 2025年2月2日(日)
会場
麻布台ヒルズ ギャラリー(東京都港区)
愛知会場
会期
2025年4月26日(土) ~ 6月15日(日)
会場
松坂屋美術館(愛知県名古屋市)
青森会場
会期
2025年6月28日(土) ~ 8月31日(日)
会場
八戸市美術館(青森県八戸市)
長崎会場
会期
2025年9月12日(金) ~ 12月7日(日)
会場
長崎歴史文化博物館(長崎県長崎市)
国立工芸館(石川県)展覧会の時の記事