九鬼の記事vol.15
0.今週の記事のレビュー
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「今週の記事のレビュー」では、本記事を簡単にまとめています。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
1️⃣今週の学び:いよいよ競技会!ピッチを高めるためのミニハードル走と120mのウェーブ走を紹介しています。ミニハードルの時のポイントも解説しています!
2️⃣今週の陸上部・巧のトレーニング:陸上部の練習。トーイングを使って、リラックスしながらも高いスピードに慣れさせることを目的にやっています。
3️⃣今週のオススメ論文:マスターズ陸上のパフォーマンスに関する研究です。加齢に伴うパフォーマンスの低下や、パワーの低下など、興味深い論文になっています。
4️⃣時事ネタ・記事の紹介とコメント:「罰」として走らせるの、僕たちとしては悲しいですね...本当は、楽しいよ!と声を大にして言いたい(笑)。
5️⃣Q&A:
1.今週の学び
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「今週の学び」では、今週のできごとから九鬼が感じたことについて述べています。主にトレーニング・コーチングの現場での気づきを発信したいと思います。
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いよいよシーズンイン!
ということで、今週末に弟の巧も大学の陸上部の選手たちも、今シーズン1本目となる記録会があります。
今週の記録会に向けて、弟の練習から感じたこと、考えていることを紹介したいと思います。
このnoteでも何度か紹介していますが、冬季トレーニングからシーズンに向けて、1年間の中で選手のパフォーマンスが高まる(疾走速度が高くなる)のは、主に脚の回転数であるピッチが貢献しています。
実際に、鹿屋体育大学で測定しているデータでも、そのような傾向が見られていて。そうすると、最後、記録会前にはもう一息ピッチを!ということでミニハードルを行なっています(←選手にはここまで言いません)。
最大疾走速度が出現する際の、弟のストライドは2.0mを少し上回るくらいです。そして、このミニハードルの感覚は、1.9m。つまり、通常のストライドをおよそ5%制限していることになります。そして、おそらくその分ピッチが高くなっていることを願って...
もちろん、シューズで走っているのでスパイクの全力疾走と単純に比較することはできませんが、こんな感じのイメージで練習しています。
この練習の時に見るポイントは、
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