砂糖ゆるやめとショコラベイクドチーズケーキ
おやつを止めてみる
四月の初め、美容師さんに顔の赤みと痒みがおさまらないと話したところ“砂糖をやめるといいですよ”と教わった。
美容師さんは料理にも砂糖を使わないそうだが、私自身の食生活から完全に砂糖を抜くのはむつかしい。というかその反動で逆に砂糖が無性に欲しくなりそう..
まずはできることから、と思い間食(市販のお菓子)を控えることにする。小腹が空いたら無塩ナッツやバナナを口にいれた。
それが4月7日、日曜日。
砂糖以外でお腹を満たす
始めてみて判ったのは、自分が食事の代わりにデザートを口にしていたということ。
食後のデザートを用意しているから夕飯を控えめにしたり、3時のおやつを買ったからお昼ご飯はこれだけあれば充分、とおやつから食事を逆算していた。
デザートは別腹ではない。腹は一つしかない。どう転んでも胃はひとつ。
といってもお菓子を完全にやめたわけではなく、あんぱんを口にすることもあれば(あんこ万歳)、ガレット(バター!バター!バター!)を珈琲のおともにしたこともあった。
ただ、自分のお菓子を買う機会はぐんと減った。
肌は変わらず
砂糖ゆるやめしてちょうどひと月、肌がたまご肌に生まれ変わりました!
…と報告したいところだが、赤みも痒みも変わっていない。
使っている化粧品が合わなかったのか目の周りの赤みと乾燥はあいも変わらず、かつ耳の横にできたおできが痛む。
変わったことと言えば、腸の動きが活発になったこと。日中外出するとお通じがないことが多かったが、夜になってお腹が動き出したときはびっくりした。
そして胃に余裕があると身体がかるい。至極当然といえばそれまでだが、満腹でないので睡魔もない。頭もシャキッとしている。脳まで軽い。
これは発見だった。
そういえば板チョコが
おやつを止めるまえに買っていた板チョコが、コンロ下の引出しに2枚あった。
なぜなら、だいぶ前にriyusaさんのブログで見かけた『ショコラベイクドチーズケーキ』が作りたかったから。
ついでにクリームチーズも練乳も用意していた。
👇riyusaさんのショコラベイクドチーズケーキ🍰👇
連休にはいって、子どもが『きょうはおうちにいる日』と高らかに宣言したとき、今だ!と思った。
たまにはいいのである。
チョコレートも練乳も、家での時間を樂しく過ごせるならお菓子作りもあり寄りのあり。
さっそく子どもに『ケーキ作る?』と尋ねたら『タルトが良い‼』と返ってきたので、家にあったビスコを砕いてタルト生地の代わりにした。
ショコラベイクドチーズケーキの作り方
このあたりでオーブンを180℃に予熱しておく。
ビスコの押しがあまく、生地を型に流したらビスコの破片が浮いてきた。ラップで上から押さえてしばらく冷蔵庫で固めたら良かった(反省)。
180℃で予熱したオーブンで25分。
わが家のオーブンでは下段で23分。チョコレートの匂いが台所からリビングに漂ってきてから5分ほどで止めた。
とブログにはあり、型が冷たくなってからラップをかけて型のまま冷蔵庫へ。焼くと一度膨らむが、粗熱がとれた頃にはしぼんでいた。
食べる直前よりもほんの少し前に
冷やした分、生地がかためになっていたので今の季節なら食べる10〜15分前に切って冷蔵庫から出しておくと良さそう。
正午前に焼き上がって、夜ご飯のデザートに切り分けた。
もったりした舌触りが、砕いたビスコのサクサクした生地によく合う。
しっとりした表面をはがしてそのまま口に入れたくなるのはわたしだけ?
お菓子を控えていたからか、ひさしぶりのチョコレートが染みる。
珈琲にも紅茶にも、はたまたチャイにもよく合いそう。
ミルクチョコレートを100g(板チョコ2枚)入れたけれど、1枚をダークチョコレートにしたら甘さはおさえられたかしら。
あぁ、美味しかった。ごちそうさまでした。
おまけ(練乳の使い道)
大2だけ使った練乳の残りをどうするか。
ヨーグルトやトーストにかけたり、ポテトサラダの隠し味や砂糖代わりに卵焼きやフレンチトーストに入れてもよいらしい。
『練乳クッキー』も気になっている。焼き菓子に入れて良いなら、スコーンに入れたら味も甘みもまろやかになるのか。