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偉大なる約束

次の約束がある状況下では極めて穏やかに
過ごすことができる。

将来とまではでしゃばったことは言わない。
せめて数日、数週間先の約束があるだけで
心の安定に違いがでる。

改めて約束って偉大だなぁ。と感心する。

『約束』に王冠かティアラでも
かぶせておきたくなった。
偉大さが目立つように宝石つきの
やつにしよう。

そんな偉大なる約束のもと、
お盆前の平日にカレと水浴びをしてきた。

約束の水浴び日の直前まで、
カレからは連絡なしの完全スルー。

こっちがヒビる。ヤバいよヤバいよ。
ビビると出川が一気にやって来るほど
ビビってヤバい不安が押し寄せる。

もしや、冠までかぶせた『約束』を
カレは忘れてる?!

❓️忘れてる?忘れたことにしてる?
❓️ワタシが気付かないように、
気付くなー気付くなよ!と願ってる?
❓️辛うじて覚えているがなんとなくスルー?

三択っ!どれだー?!

こんなときはナイスな思考ができない。

バッドなコンディションで考えていても
ナイスな自分ではいられない。

勇気を振り絞って自ら予定の確認に動く。

予定の確認と称して、
❓️の三択で聞いてみた。

すると、どうやらスマホの向こう側で
ウケているご様子。
面白い!と。
いやいやいや、こちらはいまだ大木哲朗だ。

何が面白い?!
はて、三択が?それともワタシ?
はたまた、
大木哲朗氏?その登場人物は知らないか。

何はともあれワタシの三択は、
つかみは良かったようだ。

連絡がつかず会えないかとドキドキしたが、
つかみオッケーの状態で待ち合わせの
詳細を決めることができた。
安心して当日を迎えられる。

いつもの場所でランチを食べてからの
水浴び。

前々からちょっと気になることがある、、、
いつもランチをいただくお店の店主は
私たちのことをどう思っているのだろう。

お商売をしている方は色んなお客様を
みているだろうから、勘がいい。
おかみさんは薄々気付いてるのか。
いやぁ大将も?!どうだろうか。

Wとまでは気付かなくとも、
人には言えぬ、ただならぬ関係と。
思ってそうな。勘づいてそうな。
それともなんとも思っていない?

まぁ、気にしても仕方ない。
美味しく食事をいただき、いざ🍘へ。

ランチ場所から🍘まで、
真夏の太陽が照りつける道中、
信号待ちでカレのことを電信柱の日陰に
引き寄せてみたところ、
なんと横断歩道の途中で
手を差し出してくれた!!!
ん???
珍しい!!!

角度的に手を繋げそうな。
いや、ベクトルは別のところを向いている?
いやいや、掌の向きはこちらか?
色々分析をしていたが、
結果、心の中で出た声は志村けん。

なんだチミの手は?!

チミのその手は、繋いでもいい手なのか?

なーんて、野暮な質問はせずに、
チャーンスと言わんばかりに
ソッコー手を繋いだ!
我ながらフットワークは軽い!

そうです。あたすが変なオバサンです。
変なオバサンと思われてもいい。
ギュッと手を繋いだ。

その日は珍しく🍘まで手を繋ぎながら
歩いた。

ものの数分だけれども、記憶に残る
幸せな瞬間。

人通りは少ないと言えど、
カレの職場の少し近く。
よくもまぁふたりは、昼間っから
堂々と手を繋ぐようになったもんだ。
カレはヤバくないのか?!
それともダーイジョーブダァなのか?!

さてさて、🍘ではいつものごとく2回戦。
その日のカレは『少しだけ』ではなく
たーぷりとイッテいた。
自らもたーぷりと自己申告。
だから間違いない。

ワタシは、カレのイク表情が
たまらなくセクシーで大好きだ。
イクときの声も。
たまらない。愛おしい。

お盆前の平日にカレを十分に感じ、
お盆休みへと突入。
エネルギーチャージはできた。
今回はカレのトロロもたっぷりチャージ。
いや、それはいらないか。

暫しの間サラバカレ👋サバカレー🍛笑
だっふんだ。


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