あぁ、カレはワタシのことはそれほどなんだ。我々のおかれた不倫の状況から、他の羨ましい不倫カップルとは異なり厳しい状況下にあり、カレにとってさほど大事な存在ではないことを理解しないといけないが。なんだかそれがガツーンとわかるとクラクラしてしまう。大事にされないって本当に辛い。泣ける
週末珍しく頻繁に連絡をくれるカレ。 しかしながら、ワタシにも予定があり、 カレからの会瀬提案日を全て拒絶。 ワタシが会える日は決まっていた。 １日だけ。 ワタシが唯一会えるその日は、 反対にカレが家族と出かける予定の日。 おそらく奥さんにほら、出かけるよ！ と言われているのだろう。 だからもうその週末は会えないのかな。 と完全に諦めて自分時間を過ごしていた。 そもそも週末頻繁にカレと会うのは 流石に夫にも変に勘付かれてしまっては 後々面倒だ。 しかし、毎夜毎夜 何やら
帰り際、 カレが急に寄りたいと言った神社も 立ち寄ってみた。 こちらは先程のお寺とは違い 参拝者はまばら。 というかそのうちに我々だけに。 本殿にお参りしたあとカレの希望で 社の後ろまでまわりこむ。 紫陽花の茎がところせましと生えている。 季節が違えば相当綺麗なはずだ。 あとで調べたらここの神社も紫陽花が 有名だとか。 梅雨の頃訪れてみたいものだ。 紫陽花の茎を眺めながら、 紫陽花の季節だったら、… と言いかけたところで、、、 急にカレがワタシの前に回り込み、 ぎ
音信不通は多忙が理由。 と、呆気ない結末。 いや、ひと安心か。 無事に連絡が取れてふたりで会えることに。 会えることが決まったその日は、 カレの用事についていくことになった。 少し遠出になる。 往復の電車移動は一緒に過ごせるし、 カレが用事を済ませる間、 ワタシは足を延ばして1人で呑気に 観光でも楽しもうかな。 そんな風に能天気なワタシは、 行く前からウキウキだ。 約束当日、とある駅のホームにて カレと待ち合わせ。 背後からキュッっと背中を抱き寄せられる。 瞬時に背
あんなに心配した音信不通は多忙が理由。呆気なく解決。 心配しすぎた。急病、奥バレ、嫌われた等どれも最悪な事を妄想していた。 得意の妄想族。いつくになってもパラリラパラリラ爆走してしまっている。 ここまでくると、妄想族ももはや趣味の範疇か？ 取り締まられる趣味はご遠慮したいものだ。
📣有料箇所は自分用の備忘録としての 表示を目的としており、課金が目的では ありません。 カレ殿の３人から、カレ殿へのプレゼント。 ３人から？誰だ？誰だ？ はてなでいっぱいのカレ。 ま、カレは当てられるはずもない。ふふふ。 さぁて、先ずは1人目。 鎌倉殿でいうところの三浦かな。 三浦は三浦でもワタシが想像するのは義村。 現実世界では、WＫの人。 WＫの人、つまりワルでクズな人は、 カレをお誘いしたいのか プレゼントとして選んだものは、 マッサージクリーム。 どこ
退院後カレに会えた日のこと。 会いたい。会いたい。会いたい。 が実り、カレに会うことができた。 いつもの駅でいつもの時間に待ち合わせ。 カレの到着より早くに着くワタシ。 カレも言っていた時間より早くに到着。 乗り換え駅で急いでくれたみたいだ。 小さなことだけどすごく嬉しい。 単純お花畑脳のよいところ。 なーんでも喜べる🌷 はい、ヨロコンデ🌷だ！ カレの姿が見えた！ ジャケット姿！ とてつもなくカッコいい！ はい、ヨロコンデ🌷 先ずはカレの無事を確認できた。 は
１度だけ再会後、カレからの連絡が途絶えた。 カレの身に何が起こっているのか検討もつかない。 もし何か起こっていたら連絡があるだろうと、自ら動くことはせずじっと待つことにした。 ワタシから動き連絡することで、迷惑をかけたらいけないと思い、思いとどまることとした。 不安な日々は続く。
旅前はあーんなに凹み怒り落ち込んでたのに 一度晒し首になって死んだことで、 不思議とカレへの負の気持ちも消え去った。 ふたりして首だけになったあとは、 晒し首になってまでも離れられない そのことへの愛おしい感情すら沸き上がる。 好きすぎるが故許してしまう自分がいる。 惚れたもん負け。 そーゆーことなのか。 カレはワタシの存在を 対等なパートナーだと言い張るが、 やはり惚れたもん負けなような気がする。 許して、尊重して、理解しようと してしまっている。 惚れたもん負けだ
ふたりは二日間の旅を満喫できた。 今回の旅は、観光だけでなく、 特に食事にもこだわった。 こだわりにこだわった結果、 グルメなカレも大満足してくれたようだ。 よしよし。よくやったワタシ。 旅程を考えてくれてありがとう！ と心から感謝された。 カンシャエイエンニ！とまで言わしめた。 カレは三つ目のエイリアンだ。 だとしたら～、 UFOキャッチャーにいたら、カレだけ狙いで いくら課金してでもお持ち帰りしたい。 そして奥さんの元にはかえさないぞ！ な～んて。 ま、喜んでも
カレとはある理由から音信不通が続いている。少しは連絡はとれたが、とれたに入らないほどの連絡。 正直、寂しい。心が枯れてしまいそうだ。 海よりもまだ深く。空よりもまだ青く。なのか。 イヤダイヤダイヤダ。 ワタシは駄々っ子か。
最悪の気持ちのまま旅に出た。 きっと彼のほうをみて笑えない。 作り笑顔はできても疲れ笑顔になる。 こんなの嫌だ。 ワタシがメッセージ上で大騒ぎの乱を 起こしたため、 (あ、二度目。これデジャブ) 確実に今夜はふたりのことについて 話し合うことになる。 寝不足覚悟だ。 開いたあとのパラシュートは どこにどう着地するのか。 検討もつかない。 カレと車内で合流し、 そうこうしているうちに列車が動き出す。 とうとう旅が始まった。 後戻りはできない。 始まったからには全てを味
旅の前夜にもかかわらず、 夜遅くまで仕事のカレ。 ワタシの脳内にはダダダダーンが 流れたものの、そんなことは関係なく 翌日からは、旅が普通に始まる。 気持ちを切り替えなければいけない。 ダダダダーンを書き消すように 愛想よくメッセージを送ってみた。 カレはどんな対応をする？！ むむむ。 カレからはすこぶるご機嫌なメッセージが 返信される。 まじか。 二重人格かよ。 と、ツッコミを入れたくなるほど。 ご機嫌なカレ。 あんなにあんなに行きたくない行き先だ。 無理矢理
これはダダダダーンが流れる前の話。 －－－－－ ふたりは旅に出ることを決めた。 まさかそれがふたりにとって 終わりに続く旅になるなんて。 そんなことは想像もせず決めた。 旅に必要なものの受け渡しで ワタシとカレは直接会うことになった。 駅で待ち合わせ。 ワタシが珍しく乗り換え降車駅を間違った。 いつもはそんなミスはしないのに。 慌てて次の駅で降りて折り返しだ。 到着が遅れちゃう。 カレのほうが早く到着していた。 スマホを操作しながら改札付近で 待ってくれていた
終わりに向かって走り出した。私の問いへは、将来は考えていない、考えてもしかたないとの回答。もし私の後始末で悩んでる？なら、容赦なく残酷な言葉をかけて息の根を止めて。変人で突っ走る人間だと今以上に周囲に言いふらし私が近寄れないようにして。やるならとことん。これが私の取り扱い説明書。
急な振れ幅にワタシ本人もビックリしている。いきなり天国から地獄へ。ダダダダーン。今、カレとのお別れの直前にまできてしまっている。言われることは言われた。言うことは言った。言いたかったことも言えた。将来一緒にいたいって堂々と言えたことは満足。我が生涯に一片の悔いなし。
