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またまた週末しっぽを掴む

週末にカレと過ごす日があった。
これもカレの平日が繁忙すぎる?
業務過多?だからか?!
奇跡的に週末に会えている。

趣味の範囲での共同作業をしているのも
理由だと思う。
共同作業関係で、
どうしてもカレのところに行く理由がある。

従って、先週の平日も数時間だけ会った。
その日は何をするわけでもなく、
いやいや共同作業はしているだろう。
そう共同作業のみまじめに行い帰宅。
カレの仕事の迷惑にならぬよう早めに退散。

カレの部屋を退散した直後、
私の忘れ物に気付いたカレは忘れ物を
を届けに、仕事を少し放り出し、
駆け寄ってくれた。

忘れ物を受け取り、
ライトハグチューをしてその場でサヨナラ。

ライトにサヨウナラをしたのに、
ちょくちょく会っているせいか
全く心が不安にはならない。
サラリとサヨナラができた。

グッバイ!アディオス!アッリベデルチ!
アローハ!チャオチャオ!
こんな調子だ。

次回会う約束があるだけで心の平穏が
ここまで保たれるのか。

約束って偉大だ。

カレにゆっくり会えた週末も
カレはお疲れ模様。
このところずーとお疲れ気味のカレ。

カレは多忙すぎる。
そんなご多忙カレに会った瞬間、
本当に疲れきっているのがわかる。

一緒に過ごす時間で少しずつ少しずつ
生気を取り戻す。
週末はついでに精(性)気も取り戻していた。

とは言え、
週末会ったときもまじめに共同作業を行い、
合間にくっつきあっただけ。

くっつきがメインではない。
あくまで共同作業がメインである。

共同作業の合間にキスが始まると、
カレがもう我慢できない。
と、おサワリが始まる。

ワタシのズボンの上から、服の上から、
おサワリが止まらない。

途中、互いのうしろぽっけに手を入れあって
お尻をモミモミしあうふたり。
ふたりのコミュニケーションは独特だ。

そんな楽しいおサワリを経て、
セクシーおサワリへと加速する。

この日最初に生しっぽを掴んだのは
ワタシだ。

最近はえっちゃんに先にシッポを
捕まれますね。
と、テヘヘと嬉しそうなカレ。

ワタシの得意技、シッポの一本掴み。
その日も鮮やかにイッポンが決まる。
シッポ周辺もワサワサ。サワサワ。
技あり!

えっちゃんのそーゆー本性がスキ。
否、そーゆー本性もスキ。
とトロンとなったカレに言われる。

その日はカレの仕事部屋。
シャワーもないので、ここで終了?
ゴールデンスコア方式突入前に終了か?

さてどーしようか?と思っていたが、
カレの決断は早かった。
シャワーがなくてもペロペロ星人は
強気である。

カレもイッポン、そして技ありへ
持っていく。両者互角だっ。

胸を十分に堪能した後は、下をペロペロ。
その日は観察されながらのペロペロ。
明るめの部屋内で観察されながらの
ペロペロは恥ずかしい。

思い出すだけで今でも恥ずかしくなる。
これは反則だ!

いつものように舌と手でピクピクにされ、
その後生シッポ。

いつもの少しだけ出たを経て終了。
今日のところは互角だが、
ペロペロ星人のカレは反則をしている!
ペロペロ観察星人の負けだ!

さてさて、
その日は共同作業がメインなので、
甘々の時間は少し。

作業を完了させる必要がある。

繋がった後は、集中してまじめに作業。

その後、作業の合間を利用して
お疲れのカレにマッサージをプレゼント。
香り付きの精油で手足をマッサージ。

鼠径部、背中はさすがに香りで家族バレする
ことを恐れて今回はパス。

手足だけでも満足してくれているカレ。
よほどお疲れだった模様。
技ありゲット!
今日のところはワタシの勝ちだ!

少しでも身体も心も癒され、
解放されるといいな。

一通りマッサージを終えると、
まじめに作業を。
最後のひと仕事を終えて帰宅。

カレはその後も仕事部屋で
山積みの仕事を片付ける。

ワタシはというと、、
また次の会える約束も入れて帰る。
学習の末、少々賢くなっていた。

しかし、ここで突如不安に襲われる。

忙殺し続けているカレに会いたいと
ワタシが願うことで、カレに負担がかかって
いるのではないか。

ワタシの会いたいが重荷ではないか。

忙しくすぎるカレにとってワタシは不要
なのではないか。

こんな思いがぐるぐる巡るなか、
まるで"待て"がかかったかのように
ワタシのスキが止まる。

ふたりの
会いたい
スキ
こうなりたい
のバランスがとれていないからだ。

カレは忙しすぎてそんなところまで
頭がまわらない。

ワタシだけ気持ちが前のめり。

カレとワタシの関係がアンバランスなことで
心の均衡が保てない。

ドキドキドキドキしてしまう。
胸踊るドキドキではない。
胃痛、心臓痛を伴うドキドキだ。

こんなでは、ワタシが本当に負けてしまう。
自身のメンタルとの戦いだ。

趣味の共同作業が完了してしまった今、
どうやってカレと繋がっていけばいいのか。

次に会う約束という効果が偉大な存在を
発見したが、どうやってカレに負担なく
約束をとりつけるか。
…課題も発生した。

課題…課題…課題…

人は、人生のタスクから逃げてはいけない。

人生のタスクと真剣に向き合うことに
よって、己を成長に導く課題と出会うことが
できるから。

大袈裟に締めてみた。


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