はじめてのワーケーションは松本で|長野2泊3日ひとり旅
副業を始めたてのある秋のこと。連休の過ごし方で悩んでいたところ「特急あずさで長野にでも行ってきたら?」と、友人のひとことで決まった松本ひとり旅。
半分は観光、半分は仕事のワーケーションを今更ながら振り返ってみる。
今回の旅程
Day1:午後発でのんびりと松本へ
実は当日までワーケーションをするか、家で過ごすかを迷っていた私。朝起きて窓から見えた空は晴天!その瞬間に「やっぱり行こう」と特急あずさの予約ページを開いたのだった。
その日の新宿ー松本間は、1時間に1本の間隔で出ていた。私は13:00発の便を予約したが、午後発だからか席にも余裕があり窓際の席が取れた。ラッキー!
新宿から松本まで片道6,000円台で行ける手軽さも、私の背中を押してくれたと思う。急いで宿を押さえてから最小限の荷物を準備して、いざ出発!
AとDの席が窓際になり、私が座ったD席の車窓からは富士山が見えた。ただ日差しが少し強かったので、日を避けつつ景色も楽しみたいならA席も良いかもしれない。
松本駅に着き、中町通り付近のホテルまで徒歩15分程歩く。今回の宿は「駅から徒歩圏内でネットが不自由なく繋がれば良い」と思って予約したものの、主要な観光地まで徒歩圏内でアクセスできる好立地。
おまけに、すぐ近くに食べログ100名店の喫茶店や気になっていたワインバーもあり、私にぴったりの宿だった。
初日は夕方以降仕事をしようと決めていたので、日没までホテルから比較的近い観光スポットを訪れたり、ブックカフェに行ったりしてのんびり過ごした。
四柱神社
言わずと知れた松本のパワースポット。「すべての願いごとを叶える」といわれているのだとか。欲張りな私にぴったりだった。この日にした願いごとが叶ったかどうかは、またいつかのnoteに記すとしよう。
栞日
ブックカフェ。2階建てのゆったりとした空間で、ギャラリーやイベントスペースもあり、松本のちょっとしたカルチャースポットのような存在に感じた。
Day2:朝から晩まで松本を散策
この日は昼と夕方に1本ずつ打ち合わせがあったものの、他の時間は自由に使えたので、朝から晩まで活動的な1日になった。
珈琲まるも
食べログ100名店の人気喫茶店。開店直後から続々とお客さんが入り、数十分で満席に。松本民芸家具で統一された店内のインテリアが素敵で、思わず長居してしまいたくなる空間だった。
松本美術館
外観やオブジェが草間彌生一色なのが特徴的な美術館。私が訪れたタイミングでも企画展が開催されていた。比較的空いていたが、家族連れもいたりと老若男女が楽しめる雰囲気だった。
Peg
人生初、1人飲みデビューのお店。ホテルから近くて雰囲気も素敵!と何気なく選んだら、知人も訪れたことがあるという注目店だった。キャンプで使うらあの”ペグ”が由来だそうで、ワイン好きはもちろん、アウトドア界隈からも支持が熱いのだとか。
菊の湯
栞日の向かいにある銭湯。栞日と同じ運営元だそうで、ゆる〜い雰囲気が確かに似ている。浴室にはローカル企業のの広告がずらり。お店同士の距離の近さを感じた。
Day3:中町通りから少しだけ足を伸ばして
ホテルをチェックアウトして、14:00発の特急あずさまで時間があったので最後に少し観光をした。1・2日目は、ほとんどを中町通り付近で過ごしたので、最終日は松本城や松本駅付近を散策することに。
松本城
手打ちそば丸周
行列嫌いな私だが、十割蕎麦を食べる機会などそうそう訪れないだろうと、頑張って並んでみた。念願の十割蕎麦はコシがあり、香りも良く、最後の蕎麦湯までしっかり完食。
Bacca ブルーイング
私が旅をすると必ずと言っていいほどチェックするのがローカルブリュワリー。このお店はカレーも名物だそうで、ビール+カレーを注文する人がほとんどだった。
こじんまりとした店内は地元のお客さんで賑わっていて、観光客の私がアウェイだと感じるほどだった。今回は時間の関係で、ビール1杯と缶のテイクアウトにしたが、次回はカレーも食べてみたい。
まとめ:松本は徒歩で観光できるコンパクトな街
久々のひとり旅は、仕事も観光も欲張りなワーケーションスタイル。はじめての特急あずさはとても快適で景色も良く、次は山梨を訪れる際にも使ってみたいと思うほどだった。
次松本を訪れる際には、上高地に行ったり、浅間温泉に行ったりと周辺の観光地もセットで楽しみたい。