見出し画像

空海とキリスト教

 稲荷神社を初期に全国に普及させたのは空海で、今となっては末社の数は日本一です。その普及のセットで自分の真言宗=密教も広めていったのです。

 空海って宗教家としても天才だったけど、経営センスも飛び抜けてます。ライバル宗派と手を組むとか、素晴らしいと思う。

 というか、稲荷神社の祭神はこれはどう見てもINRI=イナリ(IESVS NAZARENVS REX IVDAEORVM)である。日本語では「ユダヤ人ナザレのイエス」となるイエスだから原始キリスト教ですし、高野山の密教は護摩焚きだからこれは仏教ではなく、古代ローマで広まった密儀宗教のミトラ教です。ミトラ=アポロ=太陽神で、真言宗の大日如来とはミトラなのです。

  さらに突っ込むとキリストなどは実在してなくて、キリストの誕生日からその逸話までミトラそのものです。ミトラ生誕を祝って三人の賢者が訪れたのですが、その1人はブッダの父親と言うのもミトラ教と仏教の関係性も示唆されます。

  キリスト教というのはミトラ教=ゾロアスター教をそっくりコピーした捏造の背乗り宗教です。キリスト教というのは人類史上最大の詐欺組織とも言えます。

 それで、ヨーロッパのミトラ教は消滅し、それはフリーメイソンに繋がっていきます。一方、チベットでは勢力を残し密教となり、玄装三蔵に受け継がれて長安に入った、そこに留学していた智通が帰国後奈良に矢田寺を建立し、そこに若き空海が修行をしていた。

 空海が遣唐使として長安に行ったのも、ミトラ教=密教を深く学ぶためだった。そして帰国して仏教と融合したのが真言密教なのだろう。

  それでミトラが被っている帽子はフリギア帽と言うが、これはユーラシアの神達が被っていたヘルメットを模している。ミトラ教の信者もフリギア帽を被っているし、それを引き継いだ初期フリーメイソンも被っている。これによりフランス革命を先導したのはフリーメイソンだとわかる。

 そしてこれは日本では烏帽子帽に当たる。それがNHKの大河ドラマで紫式部と藤原長道との関係を描いてるのだが、そこに登場する男性はみんなが烏帽子帽を被っている。就寝中もだ。

 これは平安時代にはすでに日本は、中国と共にユーラシア大陸から来た者達が支配する国家だったと言うことだろう。例えば藤原不比等は当時の発音ではプディンパラ プピトゥ、プンチィンパラ プピチョで、明らかに外来人だと分かる。

シュメール神話の神々

 また、空海は広報力と言うかコピーライターとしても天才だった。

 『生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終りに冥し』

 これはすごい名文ですね。こう言う名文がいくつもある。彼は日本で最初のコピーライターでもあったようだ。

 何よりも空海が入定する前に最後に残した言葉は、「高野山が今後どうしようもない絶体絶命の危機になった時に、これを開けて読め」であり、厳重に箱に封印されて渡された文があった。

 その750年後、豊臣秀吉が10万の大軍で紀州攻めを初め、高野山に迫った。15年前には織田信長により、比叡山は焼き討ちされていたのと数年前までには高野聖が千数百人処刑されていた手前、戦うかどうするかと言う絶体絶命の危機に、座主、住職などなど、みな集まり、一縷の望みを託してその文を開くと、そこには『時、これに従え』とだけ書かれていた。

 それで高野山は武装を解き、焼き討ちを逃れた。

  ま、でも一番の不思議は高野山金剛峯寺の位置だよね。密教には錬金術も含まれるので、大量の水銀が採れる場所にしたのだろうが、絶妙な位置ですよね、ここに位置決めするには上空高く舞い上がり、少なくとも日本列島を俯瞰しなければならないですよね。

 伊勢神宮と高野山または比叡山までの直線距離が同じで、比叡山と高野山を結ぶ線上の中間点に自分が修業した矢田寺があり、伊勢神宮と矢田寺を結ぶ直線がカタカムナが発見された金鳥山を通り、出雲大社を通って、長安を経て、釈迦の生誕地のルンビニにつながる。

水色と黄色の交差点が矢田寺

当家が先祖代々檀家になってる高野山の菩提寺
https://shojoshinin.jp/


いいなと思ったら応援しよう!