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推しメンアドベントカレンダー6日目|ちゅん(ex じゅじゅ)
アイドルオタクによる推しメンアドベントカレンダー、最終日!
今日は私がアイドルオタクになったきっかけである、元じゅじゅのちゅんちゃんについて。
プロフィール
お誕生日だ…いつもありがとう… pic.twitter.com/JUY6Sak5DF
— chun (@_chunpi) December 28, 2022
名前 chun(ちゅん)
Twitter @_chunpi
Instagram @_chunpi
TikTok @_chunpi
2017年にアイドルグループ「じゅじゅ」のメンバーとしてデビューして、5年弱の活動期間を経て卒業したちゅんちゃん。
完成度が高すぎるドールメイクと、生きづらさに関する共感性の高いツイートで人気を集めて、現在はツイッターはフォロワー17万人、インスタはフォロワー20万人という凄まじい数字に。
現在はコスメ関連ブランド「rainymell」のプロデューサーとして活躍していて、ドールな瞳になれるカラコン「rain」や、心ほぐれる香りのバスボム「oyasumi」などが発売中。
エッセイ本も準備中で、先日表紙の撮影があったそうなので、もうまもなく発売告知がされる予感がしていて楽しみ!
ちゅんさんを好きになったきっかけ
ちゅんちゃんをはじめて知ったのは、2017年の夏頃にウォッチしてたアカウントが好きな地下アイドルとしてちゅんちゃんの写真を上げていたときのこと。凄みを感じるお人形フェイスに一目惚れして、それからインスタをこそこそ見ていたんだよね。
当時の私はバンドと二次元のオタクで、地下アイドルにも興味はあったけど、好きなアーティストの対バンでライブを見る程度だった。
「地下アイドルって界隈が狭くて人間関係が怖そう」ってイメージがあって、それを乗り越えてまで会いたいと思う推しはいなかったから。
そんな在宅オタクを揺るがしたのが、ハロウィンライブでのアリスコスの写真。ダメージ加工のアリス衣装を、精気のないビスクドールみたいに着こなすちゅんちゃんに心を撃ち抜かれた。
その直後に無銭ライブがあったから軽い気持ちで行ったら、写真のままの女の子が目と鼻の先でパフォーマンスしていて。
しかも特典会では手も握ってくれるし。
幸せで意味わかんなすぎて、転がり落ちるようにアイドルオタクになったんだ。
ちゅんさんの好きなところ
(1)痛みに寄り添ってくれるところ
ちゅんちゃんとはたくさん思い出を積み重ねてきたけど、出会ってからずっと、私の喜びにも悲しみにも本気で寄り添ってくれたよね。
私たちは育った環境に対して似た痛みを抱えていて、心に隙間ができると愛着障害について調べてしまう同士だし、互いに文章を書くことでなんとか生き延びてきた人間で。
だからこそちゅんちゃんにこんなにも惹かれたんだと思うし、これまでの死んじゃおうと思うくらいの痛みは、ちゅんちゃんと分かちあうためにあったんだなって思って救われたんだ。
出会ってすぐに私の人生のトラウマ一覧みたいな分厚い手紙を渡して、それを読んだちゅんちゃんが「私も一緒!」って言ってくれて互いに泣きながら抱きあったこと、今も鮮明に覚えてるよ。
ちゅんちゃんのすごいところは、自分が共感できない悩みも一緒に考えてくれることろで。
たとえば、私は自分の誕生日が虫唾が走るほど嫌いなんだけど、その理由を伝えたら「どうしたらいいか考えてみるね」って言ってくれて。
寄り添う姿勢を見せてくれたことが本当に嬉しかったし、ちゅんちゃんが祝ってくれたおかげで自分の誕生日が少しだけ嫌じゃなくなったよ。ありがとう。
(2)言葉を丁寧に重ねるところ
ちゅんちゃんの文章は、ツイートも、過去のブログも、インスタのストーリーも、丁寧に言葉を重ねて書かれているよね。
じゅじゅ時代にちゅんちゃんが作詞した楽曲「余談」も、綺麗で、悲しくて、ちりっと痛むような感じがして大好き。
でもテキストだけじゃなくて、対面で話しかけてくれる言葉もすごく丁寧なんだよね。ちゅんちゃんの少し舌足らずで甘い声で、熱をもって伝えてくれてる言葉、ぜんぶぜんぶ宝物だよ。
そもそも私は10代のころ、色々と拗らせすぎて「人間が話すことは全部嘘!フィクションを通して書かれている考えしか信じられない!」とか言ってたような思想が偏った人間だったのね。
なのにちゅんちゃんと出会ってからは、対面で直接伝えてくれる言葉のほうがスッと入ってくるようになったんだ。不思議と。
だからこそ、じゅじゅ卒業後は話せる頻度がめちゃくちゃ減ったことで調子が狂いまくってたんだなって、2022年の自分を振り返ると思う。
卒業後もインスタのDMでコミュニケーション取ることはできるものの、アイドル時代はほぼ毎日送ってたけど(送りすぎ)、いまは「負担では……?」って思ってあんまり送れなくなっちゃったし。
でもでもやっぱり私の人生にはちゅんちゃんが必要だから、これからも人生の折々を伝えさせてね。