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【アマプラ本】書く習慣(いしかわゆきさん)を読んで

私はここ二、三年、手帳を持ち歩いていて、
仕事・家事のスケジュール管理やそのメモを中心に、
時折日記や読書ノート、やってみたいことなどを綴っていました。

ただ、自己啓発の本を読むのが好きな私は、
アウトプットの重要性をよく目にしており、
自分の目標の実現性を高めるために、
自分の知識の定着を図るために、
他者に読まれることを前提に文章を書くことはよい方法であり、その方法のひとつとしてSNSの活用は最適であると理解していました。

ですが、理解していただけで、
実行に移せずにいました。
それはただ臆病だったからです。

他者の目に触れる以上、
利益になるようなことを伝えなくてはいけない、
私が日々感じたことや考えたことなんて話してもつまらない、
そうやって考えれば考えるほど、がんじがらめになって、結局は一歩を踏み出せない。
何も変わらない。

いつも同じ場所を逡巡していました。

そんな中、出会ったのがこの本です。
この本を読んで、
そんなに難しく考えなくていいんだ!と
ふわっと軽い気持ちになりました。

誰かのためでなく、自分のために。
特別なことじゃなくてもいい。
楽しく続けることに意味があって、
そんなに肩肘を張らなくてもいい。

親近感の持てる語り口で、
友達に相談したら、優しく後押しされた、
そんな感じのする本でした。

そして、ここで発信してみることにしたのですが、自分の手帳に書くとは違った、いい点がありました。

まずは誰かが見てくれているってことがわかると(図々しく言えば、スキしてくれたりすると)、やっぱり嬉しくなること。
そして、このような他者との関わり方は、
普段の会話やメール等と違い、
自分が喋りすぎなんじゃないか、
つまらないんじゃないか、迷惑じゃないかなどと考えすぎなくてすむこと。

自分と相手にとって心地よい関係を築ける、
そんな感じがします。

まだまだ臆病な私ですが、
みなさんのノートを拝見しては刺激を受けて、
これから私らしく書けたらいいなと思っています。

もし私と同じように、書いてみたいけど、なかなか一歩踏み出せないなと感じる方がいましたら、読んでみてくださいね。

長文なのに、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!


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