「眠れない夜のやさしい処方せん」 〜読むだけで心がホッとする♡やさしいおやすみストーリー〜

眠れない夜って、なんだか　しずかで　
ひとりぼっちみたいに　感じるよね。

でもね、大丈夫。
わたしが　ココにいるよ。



いま、ゆっくり　めをとじてみて。

すーーーっと　いきをすって、
ふぅーーーっと　はいてみる。

そう、それでいいよ。

「わたしは　今　やすらぎのなかにいる」

こころのなかで　そっとつぶやいてみよう。



ほら、きこえる？　
やさしい　よるのこえ。

風が　そよそよ　カーテンをゆらして、
遠くで　小さな　ふくろうが　
ほぅ、ほぅって　ないてる。

みんな　やさしく　こもりうたをうたってるよ。

すべては　あなたのために　あるよ。

からだのちからを　すこしずつ　ぬいていこう。


つまさき、ゆるんでいく。

あしも、ポカポカ　あたたかくなる。

おなかも、やわらかく。

むねも、すぅっと　ラクになって。

かおも、にっこり　やさしく。

「わたしのからだは　どんどん　休んでいく」

そう思うと、ほんとうに　ちからがぬけていくよ。



だらーーーーーん。

だらーーーーーん。


ゆるゆる〜〜〜〜。

ゆるゆる〜〜〜〜。

明日のことは　明日にまかせよう。
昨日のことは　もう終わったこと。

今日のくろうは　今日だけでいい。


今日で終わり。
今日で終わった。

だから、もう　何も考えなくていいんだよ。

大事なのは　今、このとき、
休むことに　集中すること。


体も、こころも、ゆっくり　休ませてあげよう。

いま、あなたは　
大きな　やわらかい　くものうえ。

ふわふわ〜〜〜。

ゆらゆら〜〜〜〜。


しずかで、あったかくて、ここちよくて。

やさしいヒカリが　
ほわぁって　包みこんでくれる。

もう　なにも　しなくていいよ。

がんばらなくて　いいんだよ。


ただ、休んで。
ただ、ねむるだけでいいの。

「わたしは　あいされている」
「わたしは　まもられている」

ほら、すこし　まぶたが　おもくなってきたね。

しずかに、そっと　ねむりのなかへ。

おやすみなさい。

ゆるゆる〜〜〜（´-`）.｡oOzzZ