面接官からの「将来どんな人になりたいか?」
自分が進みたい業界は何か、そんなことを数か月前まで迷っていた自分に、「将来どんな人になりたいか」など毛頭、想像できるわけもなく。
内定が決まった後日の面談で、そんな話を人事にしたら、笑って一言。
「そりゃ、そうだ。」と。
「決まっている人のほうが珍しいよ。」
じゃあ、聞かないでくれ。と心の中でつっこんだものの、では、なぜ聞くのだろう、と疑問をもったままにZoomは終了。
次の面談日、11日後までに、自分の中で答えをだしてみようじゃないか。と考えた。
結果、
「抽象的な質問に対して、どこまで具現化してすりあわせてくるか」その力量を試されていたのでは。と
働いていく中でぶつかる問いは、いつだって漠然としている。「今月の売上げ目標を達成するには」「リピーター顧客を増やすには」。
その問いに、どこまで自分の中で立場をとって具体的な行動へとおろせるのか、おろそうとするのか。
少なくとも、人事の方によるいじわるでは無いと信じようじゃないか。