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熱海は熱かった

週末久しぶりに熱海に行った。
目的は、夫の希望でお魚絶品という網代の民宿にお邪魔すること。
合わせて久しぶりに熱海観光をすることにした。

熱海といえば、若い頃は職場の保養所があったので「飲み会」のイメージ。土曜日、まだ週休2日ではなかったので午前中仕事をして午後から熱海に出かける。
温泉に入ってお酒を飲んで、昼前に帰路につき家に帰ったらぐったり疲れている。
バブルの熱海は人が多く、賑やかだった。

バブル崩壊後はオーシャンビューのホテルや旅館は廃業するところが多く、閑古鳥が鳴いていると聞いた。
そんな時に犬連れOKの旅館を見つけ、犬たちと一緒に何度か出かけた。
その後すっかり足が遠のいていた熱海。
久しぶりに駅に降りたって、びっくりすることばかりだった。

とにかく人が多い。
キャリーバックを持った年配の人たちが元気よく声高らかに話し、笑い、お土産を買っている。
改札口は広くなり、多くの人が立ち止まり何をどうしたものか迷っている。自動改札、使えないのかしら?

駅前では足湯ができ、たくさんの人が休んでいた。入りたくても入れない。いや、こんなに人がいたのでは遠慮した方が間違いないと思いながら遠目に眺める。

バスプールは大きくなり、駅前広場も広くなっていた。
MOA美術館行きのバスには長蛇の列。
人気があることは知っていたが、こんなに多くの人が訪れる美術館はどんなところなのだろう?

今回の熱海で一番びっくりしたのは、駅のそばにあるアーケード商店街の人の多さ。
歩くのも大変なぐらい人がいて、真ん中にあるベンチにもたくさんの人が座っている。
食べ歩きで人気のお店には長い列。
買ったものをお店の前で食べる人が大勢いた。
お昼を食べるにもどこも並ばなければいけない。
これが訪れた日曜日も月曜日も変わらないのだからびっくりする。
ほどよい人の多さの熱海はどこへ行ったのか?
まるでお祭り騒ぎだ。

どこに行っても人が多かったのだが、民宿の夕食はお魚づくしで大満足。リピートしたい宿になった。
熱海もまだ見ていないところがあるので、熱が冷めたらまた行ってみたい。
最後に思い出になった場所をいくつか。

伊豆山神社170段の階段を登ったところにある静かな神社


MOA美術館広い敷地は美術鑑賞だけでなくある熱海の海が一望できてさまざまな楽しみ方ができる

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