残ったのは不安だけ
第二章を書いたばかりで
なぜ第三章も立て続けに書いているかなのですが
私は今この3章を書くまでに
ものすごい不安とネガティブな気持ちをひたすら
避けながら進んでいました。
が、しかし
思いっきりその感情に顔面パンチされて
後ろに下がっている状態です。
でも、この気持ちは誰が見なくてもいい
私の気持ちとして吐き出すのはかまわないと
言い聞かせながら書きます。
でも愚痴吐き大会では終わらせる予定はありませんので
しばしお待ちください。
たらい回しが運んできた不安
2度目の「骨盤腹膜炎」から約1ヶ月後
お盆休み最終日にまたも腹痛に襲われました。
違和感を感じたら病院に行こう。
そう決めていたのと
「婦人科では無いと思う」と言われたことから
休み明けで混んでいる内科に行きました。
今回は腰を曲げるほどの激痛は無いものの過去二回と
完全に同じ痛みでした。
そして問診をする看護師さんから
「以前にも発病したんですか?いつ頃ですか?」
「え…今年ですか…」と言われます、
今回の私は激痛では無いため
脳みそは普通に働いていました。
(過去のカルテ見てないのかな…)という違和感が生まれました。
そして、診察
「2回目の時に婦人科の先生に、婦人科ではないだろうと言われたので内科に来ました」
そう話すものの
「婦人科だと思うんだよなぁ」と首を傾げ小声のお医者さんから、採血と尿検査の指示がありました。
そして血液検査の結果は
炎症数値のCRPが「4.5」でした。
内科の先生は「炎症数値が、ちょっとあります。まぁ、婦人科で出された抗生剤をこちらでも出します」
「一週間飲んでね」それだけで終わりました。
その時も何か変。今までより数値は低かったけど
引っかかってるんだよね。
1回目、2回目より扱いが雑…?
そんな違和感も「休み明けで病院も混んでいたし仕方がないのかもしれない」そう言い聞かせ
一週間抗生剤を飲みました。
しかし。今回は痛みがまだ残っていました。
この時点で私は旦那さんにも相談し
実家の母にも相談し
一番納得いくまで話を聞いてくれるのは
婦人科の先生だから相談して
もし何も無くてもこんな短期間に
3度も再発しているから、せめて紹介状を書いてもらい
大きな病院に行けるようにしよう。
そう自分でも覚悟して婦人科に行きました。
婦人科に行って診察室に入ると
お医者さんからは
「正直に言うと、エコー検査でも内診でも婦人科系ではない」
「一人に月何回検査をしていいか決められている。自費でやれと言われればもちろんやる。でも高い。」
「CRPは、風邪を引いても数値が上がるものだから内科の先生は軽かったのかもしれない」
と言われました。
そして
「あなたはどうしたい?」ときかれ
私は「3度目で流石におかしいので大きな病院で検査して不安要素をなくしたい」と伝え
「なので紹介状を書いていただけないか」そうお話しました。
お医者さんは「そうだよね。でも…」
と話してくれたのは
〇婦人科からは婦人科にしか紹介状が書けないこと
〇婦人科の病気では無いからここで紹介状を書けないこと
〇内科に行って、紹介状を書いてもらおう
という事でした。
そして、まだ時間があったため
その足で直ぐに内科に行きました。
内科へ行くとまず採血をしてから
診察でした。
そこで内科で言われたのは
「数値は下がったからもう終わりです」
「婦人科じゃないなら尿や腸かもしれない」
「でも重症じゃないからいい」
「痛くなったらまた来て」
「婦人科だと思うけどな」
でした。
まだ腹痛があったのと
婦人科から「内科から紹介状を書いてもらおう」と言われたことを伝えましたが
「重症じゃないから」
「数値は戻ったから」
となにもされずに帰されました。
その翌日地元北海道で
ずっとお世話になっている心療内科の診察日で
このようなことをお手紙にして母に託し
(つまり遠隔診療してもらっています)
心療内科でのお話はこうでした。
〇まず、CRPが異常値だったら抗生剤だけじゃなく
検査をするべきであること
〇抗生剤は細菌撲滅にはなるがウイルスには効かないこと
でした。
大ショックの嵐。
どうしたらいいのやら……途方に暮れました。
しかしまだ気力があったので
出来ることを探しました。
まず私がやったのが
市の「医療相談窓口」に電話でした。
しかしここでのお話は
「まず、なぜ紹介状を書いてもらえないか」を
内科に行って聞いてください。それだけでした。
そして次に
市内の消化器内科と外科がある病院へ
電話をしました。
その電話では
果てしなく面倒くさそうな声で
「みれないわけじゃないが特段出来ることはない」
「紹介状を書いても大きな病院の人が困ると思う」
「なんなら〇〇病院なら入院できるからそちらへ」
と言われ切られました。
ここまで書きましたが
つまり要約すると
病院も電話もたらい回しで
精神がズタボロになりました。
私たちは一般教養があるのと
ネットでの情報しかありません。
医療関係者でもなければ専門家でもありません。
いわば無知です。
無知だからこそ不安でどうにかしたいために
病院にいったり、相談の電話をします。
それが全て雑に扱われ
ましてや、まだ痛みがある状態で
普通にヘラヘラ出来るほど私は強くありません。
そしてここから
私の心が大没落し
今はその精神状態から抜け出せたことを
書いていきます。私の意地を見せます。
────to be continued
まぴこ