広島市:市立図書館での認知症ブックカフェ #728
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
広島県広島市の図書館の話題はずっと続けて投稿していますが前回#707では11月26日のイベントのことを載せました。
今回はこの内容のひとつ前の9月30日(土)の内容について開催報告がありましたので記事にします。
「第2回 認知症ブックカフェ~認知症サポーター養成講座~」です。
内容として最初に、基町地域包括支援センターの認知症アドバイザーである實川講師から、認知症の症状や対応例等について説明がありました。
続いて、大学生による認知症当事者への悪い対応の寸劇が行われました。「おばあちゃんと通りがかりの人」、「おばあちゃんと孫」の2パターンを、全員が役になりきって実演してくれました。
その後、参加者は5~6人のグループに分かれ、先程の寸劇はどのような対応をすればよかったかを話し合いました。各グループの1人とおばあちゃん役の学生とで、話し合いの結果を実演してもらい、講師が1グループずつ講評を行いました。
大学生は、広島大学と広島都市学園大学の学生さんになりますが年間通してこのような活動を行っており非常に理解も深くなっていると思います。
広島都市学園大学の方のホームページにも掲載があります。
これらの準備は大変とは思いますがある程度流れを組み立てて場所と対象者と運営スタッフをシュミレーションできれば全国図書館で年中で認知症の啓発が出来るのではないかとワクワクした内容でした。
最後まで見ていただきありがとうございました。