見守り「タグ」導入 #140
見守り「タグ」導入の話題です。
いわゆるGPSタイプで感知するものです。
内容は下記の通りです。
鹿児島県いちき串木野市は、認知症の人が行方不明になった場合、位置情報の履歴を調べて捜索の手掛かりにする「みまもりタグ」を導入しました。サービスを提供する鹿児島綜合警備保障(鹿児島市)によると、県内自治体の導入は初めてとのことです。
タグの概要は上記のホームページにをご覧いただきたいのですが他に良くあるブルーツゥースタイプと遜色なく小型です。またスマホに専用アプリを入れた人とすれ違うと通知がされるのもブルーツゥースタイプと同じような機能ですが衛星で場所を感知するGPSタイプは非常に制度は高いです。
市はこれまで、行方不明者の家族の同意を得て名前や住所、顔写真などをボランティアに提供していましたが保護後に情報の削除を確認できなかったり、限られた人しか共有できなかったりする課題があったとのことです。
タグの導入により、早期発見や家族の負担軽減が期待できます。アプリが普及すれば、自然に“見守り網”が広がり、認知症の人が安心して行動できる範囲の拡大が見込めるとのことでした。
見守りのICTは色々実証が進むもののこれというものはありません。GPSもランニングコストが一番のネックですがこれを超えるパフォーマンスを発揮して全国展開して欲しいものです。
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