島田市:自治体によるeスポーツ専用室設置 #762
noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
静岡県島田市のeスポーツへの取り組みの続きです。
以前のnoteでは今年度から事業を開始したとの内容でした。
そしてその後9月の市議会では市長からeスポーツ専用ルームを同市のプラザおおるり内に設置する方針を示しました。
高齢者を中心とした普及を通じ、地域活性化や世代間交流を図り、認知症や介護予防を推進する考えでその時には自治体によるeスポーツ専用室の設置は静岡県でも初ということです。
その後も体験会や出前講座、eスポーツのサポーター養成講座、スポーツルームのPRなど幅広くそして継続的に実施しています。
スポーツルームではインターネット回線の整備も行い、専用のゲーミングデスクや椅子なども用意。1回に約20人利用できる計画で、専門の指導者を配置し、高齢者向けの教室も開催されています。
ゲームとしては、音楽に合わせて太鼓をたたくニンテンドースイッチの「太鼓の達人」や、スポーツやレジャーを題材にした体験型ゲーム「GO VACATION」を使用しています。
今後は男性の積極的参加につながるようレーシングゲームなどの導入も視野に入れるというです。
先日、埼玉県川越市でも川越市生涯スポーツフェスティバルというイベントがありeスポーツとしてぷよぷよをやっていました。
ただ高齢者向けの認知症予防というよりはゲームを楽しむという感覚でした。
eスポーツはどこまで本格的に実施するのが良いのか、交流をメインにするのかなど落としどころや目的が大事になると思っています。
個人的には実施による認知機能の維持向上のデータ取得というよりは地域住民の場づくりのきっかけや若年層との交流のきっかけとして広げていくのが良いのかなと感じています。
最後まで見ていただきありがとうございました。