出雲市のeスポーツ #226
今度は島根県出雲市のeスポーツの話題です。
高齢者に対戦型のゲームを競技として行うeスポーツを楽しんでもらうことで、認知症の予防などに役立ててもらおうという体験会が開かれました。
この体験会は、認知症の予防や健康作りに役立ててもらおうと、出雲市で開かれ、70代から90代までの14人が地元企業のeスポーツチームのメンバーからやり方を教わりながら、挑戦しました。
このうち、コントローラーのボタンを指で素早く繰り返し押して100メートル走を競うゲームでは、初めはスピードを出せない人もいましたが、コツをつかんでタイムを競っていました。また、音楽のリズムに合わせて太鼓をたたくゲームでは、タイミングをあわせて手を動かして楽しんでいました。
78歳の女性は「初めはできないと思いましたが、やっているうちにもう1回やりたいと思うようになりました。頭から指先まで動かせて、また機会があればやってみたいです」と話していました。
ゲーム性があり、楽しいというのは色々な認知症の予防プログラムをやるうえでも大事なポイントかなと感じました。
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