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つちうら認知症バリアフリー宣言 #331

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事をもとにテーマを決めたまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。


今回のキーワードは「認知症バリアフリー宣言」です。

少し言葉が増えてきたので整理したいと思いますが自治体が制定する「認知症条例」とも違うようです。
下記にホームページと内容の抜粋を記載していますのでご参考ください。

2022年3月からスタートした認知症バリアフリー宣言は、企業・団体の皆様に認知症バリアフリー推進に向けての方針や方向性を示していただき、それを「見える化」することによって、認知症の人やその家族の方々にとって安心して店舗やサービス・商品を利用できるなどの環境を提供するとともに、企業・団体の取組を推進することにより、認知症バリアフリー社会の機運を醸成することを目的としています。

出典 認知症バリアフリー宣言ポータル

さて、その宣言ですが、茨城県土浦市において認知症に関する正しい知識の普及啓発と施策の推進を図ろうと「つちうら認知症バリアフリー宣言」を行いました。

安藤真理子市長は会見で、「宣言を契機として、認知症になっても暮らしやすいまちを目指し、市民、社会、行政が一体となって施策をさらに推進していく」と話しています。
宣言は県内自治体で初めてということです。

また以前noteに書いた鈴鹿市の「認知症フレンドリーシティ」のキーワードもありましたがこちらとも違います。

土浦市は2020年度に市内の認知症患者約4000人を把握しています。
4年間で500人増加しているそうです。
急激な認知症増加が認められています。

そして宣言に合わせ、5月21日に土浦市大和町の県県南生涯学習センターで故長谷川和夫医師の息子、長谷川洋・長谷川診療所(川崎市)院長をお呼びしてセレモニーを開くそうです。
宜しければご参加ください。

認知症理解へ施策 茨城県内初 土浦市が宣言

出典 茨城新聞


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