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かるたで認知症の理解へ #328

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事をもとにテーマを決めたまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。


かるたを活用した認知症啓発の取り組みです。

以前#163でも取り上げましたが、今回は福島県東白川郡棚倉町の修明高校3年の円谷結愛(ゆあ)さんらの取り組みで、認知症に関する知識などをまとめたかるた「いきいきかるた」を製作しました。

かるたは、家族などの介護を経験した人でつくる棚倉町の団体「亀楽(きらく)の会」と、同校ボランティア愛好会メンバーの円谷さん、金沢野乃花さん、園部咲礼菜(さらな)さんが共同で製作されたそうです。

かるたの読み札として、

「わすれても つながっているよ 家族の心」
「ちがっても 否定しないで 分かるまで」

と認知症介護を応援するものや、認知症患者への対応法などがまとめられています。

内容は棚倉町長にもお披露目され、湯座町長は「こうしたつながりが住みやすい町につながる」と語っています。

認知症の地域共生に向けて大事な部分である”多世代での取り組み””民間・行政連携”が形になったものと感じました。

少しずつでも、一つずつでも確実に取り組みを広げて欲しいと思いました。

認知症の知識...「かるた」で理解 修明高生と介護経験者が製作

出典 福島民友新聞

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