アンチエイジング???
ずっと美しくなることを重ねて、いまの美しさを楽しんで美容してきたのに、
楽しむ気持ちも変わらないのに、
むしろどんどん軽やかになって楽しんでるのに、
或る程度の年齢から、とつぜん、美容が「アンチエイジング」という名前に変わったり、その名称が付け加わったりすることに違和感を覚える。ただ今日も美しくいたいだけの自然な心を、無理にざわつかせ、駆り立てるような、何か。
健やかに美しくいようとすることはとても自然なことだと思う。だけど、何だか「アンチ」と付くと、自然に抗わないといけない感が強い。
それに、何かを、「アンチ」するのって、そこへ意識が向いていて、結局、強化する、と思う。きっと潜在意識的にも。本来の目的であるはずの、『美しくなる』ルートが、その時点からハードモードになってしまっている。
今の状態をみて、理想との間を、イメージングだけでなく、物理的な美容というウルトラC技で埋めると、はやく理想になるだけ。
いつでも、美しい、を楽しむだけ。
極めようとする楽しさでも、
さりげなくそれとなくする楽しさでも、好みや度合いは人それぞれで。
ただ、
心のまま、自然に、ラクに、楽しみたい。私たち。
美容したら、楽しくなって、ラクになって、喜びを放ちたい。私たち。
少し話は逸れるけれど、
『自然』というも、人それぞれだけど、
人それぞれだから、
心がそうしたくなるのなら、
髪を青に染めても、ピンクに染めても、ブラウンに染めても、染めなくても、良いんじゃないって感じる。それが自然じゃないかなって。
(テレビの人が「緑色じゃないとダサいです!!」と言うから染めなきゃ!ってなったら、一旦、自分の心で感じてみてから、したかったらすれば良いと思うけれど。)
むしろ、『生まれたまま手を加えない事だけが、自然です!ヘアカラーは不自然です!!』と自然論を自分以外に押し付けるのは、たいへん不自然に感じる…
手を加えるのは、不自然?
人間も、自然の一部なのに。私の手は、自然の手。したくなったなら自然じゃない?
人間だけ、特別?
人間の手を加えるのは特別??
これはよく思うこと。
壮大なる自然は、そんな人間も人間の感情も込み込みで、大きな自然の連鎖を繰り返しているだろう。
(きっと、あれもこれも、込み込みで動いているのだろう。)と思いながらも、
地球にも優しく在りたい、そんな選択をしていきたいって、心のまま素直に動いてみる。
今日も心のまま、好きな美しさを、気分の美容を楽しもう。アンチしなくて、大丈夫。最適美容を重ねていけば、今日の美しさが、続きます。
それに、(歳重ねれば、こうなる)なんて、全部思い込みかもしれないし、タイムラインが変われば、きっと、そういう方程式じゃない世界も生まれる♪軽やかに楽しもう♪