【オペラ】藤沢市民オペラ「ナブッコ」観劇レポ
こんにちは、まおです!
この度藤沢市民オペラなるものを観にいったので、観劇レポをお送りします!
「藤沢市民オペラ」とは?
藤沢市民オペラは1973年より藤沢市で行われている市民オペラで、43年間で23作品の公演を行っています。指揮者とソリストはプロを招きますが、合唱団やオーケストラなどは地元のアマチュア団体が担います。
2015年以降は3年1シーズン制となり、1年目に招聘公演、2年目は演奏会形式公演、3年目に従来どおりの市民オペラ公演を開催することとなっています。2022年の今回は3年目の「ナブッコ」の公演です。
藤沢市民オペラについて調べていたら、分かりやすい解説が載っていました。これを見ても、藤沢市による力の入れようが分かります。
オペラ「ナブッコ」について
公演の概要
ストーリーと人物相関図
第24回藤沢市民オペラで上演する「ナブッコ」は、ヴェルディ作曲で、旧約聖書と「バビロン捕囚」の史実を題材にしたものです。オペラ「ナブッコ」の登場人物や人物相関図、ストーリーが下記リンクで紹介されています。
観劇レポ
そもそも本公演を知ったのは、合唱指導されている浅野深雪先生がきっかけです。浅野先生には富山県の合唱団時代にお世話になっていたこともあり、公演のチラシを頂いていたので観にいくのを楽しみにしていました。
ちなみに私は2月26日の初日のチケットをオンラインのサイトで取りました。座席の位置まで指定できるのは便利だと思いました。
会場内の雰囲気
最寄り駅であるJR東海道線の藤沢駅に着いた際、道に迷っていた女性2人組がおり、その2人と共にタクシーで会場に向かったため、思いがけず楽をしました。女性2人は2/26、3/5のナブッコ役・今井俊輔さんのファンだということで見に来ていました。
会場に着くと、新型コロナウィルス感染症対策として消毒用のアルコールが置いてありました。また、チケットを自分でもぐのとパンフレットを自分で取るのは他の会場と同様の対策でした。
私は2階席の前方C席にしたのですが、この会場は前の席の人の身長が気にならない位に傾斜がついていると思います。
ちなみに、市松模様のような座り方でこの点でも新型コロナウィルスの感染対策がされていました。
私自身としては、以前に購入した双眼鏡を忘れてきてしまい少しだけ後悔しました。とはいうものの、2階席でさえ双眼鏡を準備している方はほとんどいませんでした。
オペラの感想
オペラは初見なのですが、オケとキャスト、合唱団のそれぞれのパワーを感じました。コンサート類の鑑賞そのものが久しぶりだったこともあり、鑑賞後は興奮が止みませんでした。
合唱団だけはアマチュアですが、このオペラについては特に緊迫感や迫力を出す役割の多くを担っていた気がします。ただ、このご時世では仕方ありませんが、マスクで歌う分声が本来よりは飛ばなかったのかなとは感じました。マスクなしならもっと声が遠くに飛んで迫力が増していたのでしょう。
ともかく、藤沢市民オペラというものを知ることができたのも、家からそう遠くないところでオペラを見ることができたのも大きな収穫でした。また何か観劇に行けたらレポを書きたいと思います。
ここまで見てくださりありがとうございました。