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「SUPER WODEN GP2」トップビュー90年代風レースゲームで遊んでみた!

■はじめに


全国のレースゲームファンの皆様、こんにちは!

今回はViJuDaより2023年11月11日に発売された90年代風アイソメトリック(俯瞰)レースゲームの「Super Woden GP2」について紹介するぞ!

車のくの字も知らないこの『まおーもりっち』が、独自の視点で「Super Woden GP2」を楽しんでみようというのが今回の記事の趣旨である。お付き合い願いたい。



■本作の概要


本作はSTEAMやPS向けゲーム「Super Woden GP」の続編。

俯瞰から見るタイプのレースゲームで、よくあるタイプのバックビューやコックピットビューのゲームとは違い、やや癖のある操作感となっている。

感覚的にはラジコンを動かしているような感じに近い。慣れるまでに多少の時間がかかるかもしれないが、シンプルな操作できれいにコーナーを曲がれた時には思わず心の中でガッツポーズをしたくなるだろう。



■本作の特徴


本作はトミカ的なビジュアルの車が織りなすカジュアルなレース感とわりと豊富な車種が魅力のゲームとなっている。


◎日本車のネーミングがすごい!

ただ権利的な関係で、車名が全部偽名になっていて、特に日本車のネーミングがすごい。

▲カローラレビンかな??

上図の車はレイヴンで売っている「シュクフク」

レイヴン社なだけあってロゴには「カラス」と漢らしくカタカナで描かれ、後ろには鳥居がデーンと置かれているこれカッコいいと思ったんかスタッフは

日本では日本的な名前の車が非常に少ないのだが、レイヴンでは光岡自動車ばりのこだわりを見せてくれる。

こちらは「マツイ」

ゴジラ的なネーミングでつけたんだろうか?他にも不思議な名前がたくさんあるぞ!


◎コースディテールも面白い!

オンロードコースやオフロードコースが各17種ずつあり、中には良く知ったようなコースが偽名で入っている。

▲なつこサーキット
▲鈴鹿のS字ってこんなんだったかなぁ?

似たような木が多いのはちょっと気になるが、コース自体はしっかり作られており、不満はない。

ちょっとタイヤバリア近くない?とは思うかもしれないが、すぐコース復帰できるのである意味優しいとも思う。(道を外れるとめちゃくちゃ減速するのではみ出ると復帰に時間がかかるのだ)

▲たぶん一番ダイナミックに感じる場所
▲妙にハイになれる石畳
▲雪だるまがカワイイ

コースによっては凱旋門をくぐったり石畳を走ったり雪道を走ったりする。ちょっと滑るが、めちゃくちゃグリップが怪しくなったりはしないので、安心して走ってほしい。



■メイン画面について


本作はタイトル画面からいきなり導入やチュートリアルもなしにメイン画面に入る。(かなりびっくりする)

▲いきなりこの画面

なおタイトル画面ではキーボードのエンターキーしか受け付けないが、そこ以外はコントローラーが効くので安心してほしい。

(11/12追記 今やるとちゃんとコントローラーでスタートボタンが効いたぞ!)

この項では個人的にちょっと気になるところを解説していこう。


◎オプション

メイン画面の港のところにあるオプションでは言語などいろんな設定ができる・・・が、肝心の画面をいじるところはない。フルスクリーン以外は認めてくれないぞ。

(11/14追記 アップデートでウインドウモードが搭載されたぞ!)

あとやたらCPUとかがぶつかってくるのでダメージは切っておいた方がいいと思う。


◎ワークショップ

ワークショップでは洗車やオイル交換、車のカスタマイズなどが行える。

カスタマイズといっても、5パターンくらいある車の色を変えたり、レースでお金をためて、良いパーツに変えるだけというわかりやすい構造。かの名作SFCレースゲーム「エキゾーストヒート」のよう・・・。

車高を調整したりギア比を変えたりフロントやリアのサスの調整など、難しいことはすべて放り投げて楽しむレースゲームなのだ!(ぐるぐる目)


◎ARCADE

かつての「セガラリー」や「アウトラン」などのアーケードゲームレースのように、時間内に既定のコースを走り切るモード。

車を用意してくれるので、練習とかにもいいかも。
ラリーカーなので、ちょっと滑りやすいのが難しいとこであり面白いところかもしれない。


◎レースに参加する

基本的にここがメインコンテンツ。ワンデーレースを楽しめる「週末」や、何レースかをやってポイントで優勝を決める「WGPチャンピオンシップ」など様々なモードがある。

ちょっと変わっているのがローカルマルチプレイヤーモードで、画面を4分割などにしてローカルで他人と対戦するというちょっとアナクロなモード。ここら辺も90年代をイメージさせるカラーなのだろう。

▲何回か勝たないと車は買えない。地道。

基本的にこのレースでCRポイントを稼いで車を買ったりカスタマイズしようというのがこのゲームの過ごし方だ。

■おわりに


本作「Super Woden GP2」は、基本的にアクセルとブレーキとハンドルだけで完結する操作感のわりに、ライン取りやアクセルワークに奥の深さを感じた

レビューした時には発売してすぐということで荒いところも多少感じられたが、きっとアップデートで直してくれるだろう。がんばれスタッフ!!

ライトな操作感のレースゲームやラジコンなどに興味がある方にはおススメできるゲームであると思う。ぜひやってみてほしい。

STEAM版「Super Woden GP2」は→こちら



■今日買ったもの


「LUX(ラックス) ボディソープ ホワイトガーデン ポンプ 450g」
Amazonで謎に安いボディソープ。使った感じは普通。泡切れが良い感じがした。


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